ディビジョン1昇格を目指す、浦安D-ROCKSは順位決定戦初戦となる豊田自動織機シャトルズ愛知に31-12で快勝。第3節の三重ホンダヒート戦に優勝をかけて戦う。
試合内容は、開始早々に2トライをあげて一気に畳み掛けると思われたが、シーズン通して課題となっているディシプリンのところでペナルティーを連発。一時は13人となり、完全に試合を支配することないまま後半を迎える。

シャトルズはガスケルがゲームキャプテンを務めた

浦安はこの試合で50キャップを果たしたシェーン・ゲイツが最初に入場

シャトルズはキックオフボールを浅めに蹴って再獲得を狙った

しかしFLジミー・トゥポウにターンオーバーされ

前がかりになっていたシャトルズDFの裏を安田が抜けインゴールへ

安田のノーホイッスルトライで幕を開けた

さらに直後のアタックでWTBラリー・スルンガが自ら裏スペースへショートパント

そのボールを自らキャッチしトライ

ヘイデンのゴールも決まり、開始5分で2トライ2ゴールを決め14-0とD-ROCKSが流れを引き寄せたかに思われたが

2トライを決めたあとD-rocksは自陣から中々抜け出せなかった。特にスクラムで連続ペナルティーを取られ

それでも前半29分、ローレンス・エラスマスのトライでリードを広げる。

ゴールラインを背にDFする時間が続くD-rocks。それでもトライを許さなかった
数的不利な状況でも失点せず、攻め続けスコアを重ね力の差を見せたものの、試合後、アッカーマンHCは「このようなプレーをしていては、トップカテゴリーに進みには十分ではない。」と苦言を呈した。
飯沼蓮キャプテンも「前々から課題にしていたが、自分たちのペナルティーのところ、本当に大きく出てしまった」と話した。