2月11日、リーグワン・ディビジョン2、第5節、ここまで開幕から全勝の浦安D-ROCKSは釜石シーウェイブスとホーム・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で戦い、10トライを奪い、64-26で完勝。勝点5を獲得し、首位をキープした。次節は豊田自動織機シャトルズ愛知との対戦に挑む。
この試合で注目された一つとして、アーリーエントリーでリーグワン出場登録された選手の中で最速の公式戦デビューを飾った小西泰聖(早稲田大学4年・SH)だった。試合後の取材で「僕はラグビーをやっている方が幸せだったのでアーリーエントリーを選びました。病気の2年間があったから、今が楽しいのは正直ありますね。」と今の心境を話した。
SH小西泰聖
――リーグワンデビューしました
無事、大きなケガもなくデビューできた。最初、緊張しましたがその後は楽しくラグビーできました!
――いつからチームに合流した
大学選手権が終わって1週間後でした。最初の1週間は実家から通って、その後は入寮しました。
――先週、練習試合にも出ました。それがメンバー入りに影響した?
セレクションは練習試合だけでなく、(練習も含めて)トータルで(メンバー入りした)
――大学とリーグワンで違いを感じる?
違いますね。リズムの作り方とか、TMOも多いので、どう自分たちに勢いを持ってくるかは難しかった。(リーグワンは)当たりも強いですが、タックルとか思いっきりいけました。チームを代表して出る23人の人で、グラウンドは15人なので、ファーストキャップとか年齢とか関係なく15人の責任として当たり前にやっただけです。