大学ラグビー2019が開幕!昨季覇者明治が筑波に快勝。早稲田も10トライで日体大に完勝 | ラグビージャパン365

大学ラグビー2019が開幕!昨季覇者明治が筑波に快勝。早稲田も10トライで日体大に完勝

2019/09/01

文●編集部


8月31日、連年より二週間ほど早く大学ラグビーが開幕。関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦1部は菅平サニアパークで試合が行われた。ラグビーワールドカップ開催期間の中断まで3週連続し試合を行い、11月初旬から再開する。同じく関西大学リーグAも開幕した。

8月31日・9月1日の試合結果

関東対抗戦A

早稲田大 68-10 日本体育大
明治大 59-33 筑波大
慶應義塾大 35-3 青山学院大
成蹊大 7-78 帝京大


関東リーグ戦1部

流経大 31-19 拓殖大
東海大 100-21 中央大
大東文化大 33-26 専修大
法政大 12-34 日本大


関西大学リーグA

摂南大 40-52 同志社大
大体大 0-68 天理大
京産大 17-28 関西学院大


早稲田大、黄金世代が最高学年に「斎藤組」が日体大に完勝

SH斎藤直人(桐蔭学園・4年)、SO岸岡智樹(東海大仰星・4年)、CTB中野将伍(東筑・4年)、一年生からレギュラーとして試合に出場していた「黄金世代」が最高学年になった早稲田。チームスローガンは「For One」。2008年度以来の大学日本一を目指し戦いが始まった。U20でも活躍するNO8丸尾崇真(早実・3年)、CTB長田智希(東海大仰星・2年)、FB河瀬諒介(東海大仰星・2年)、PR小林賢太(東福岡・2年)といった下級生もタレント揃いだ。

開幕戦の日体大戦、前半、日体大の勢いを受ける部分も見られたが、30分SO岸岡智樹の連続トライと39分のCTB中野将伍のトライで流れを完全に自分たちのものすると後半も5トライで完勝。68-10でシーズン初戦を終えた。

早稲田大学・相良南海夫監督


選手たち気持ちは十分に入っていましたが、試合の入りの固さだったり、精度の低さで自ら苦しめてしまっていた。徐々に選手は立て直して、最後までまだ荒さあるが、初戦しっかり勝ててホッとしています。

 

――菅平に残りながら対抗戦の初戦ということで気持ちの持って行き方はどうだったか?


相良監督 今日が事実上、合宿の最終日ということで心身ともに疲れている状態だったと思います。次の試合も大事だが、シーズン深まったり、選手権が始まったらタフな状況があると思うので、そこに対するシミュレーションかなと昨日、選手に話をしました。敢えて、コンディション調整するよりも、きつい状態の中で初戦をむかえさせた。そうならざるを得なかったです。

 

早稲田大学・斎藤直人キャプテン


対抗戦初戦ということで、非常に気持ちは入っていましたが『試合の入り』に課題の残った試合になったと思います。結果として多くの点数が取れましたが、取られた10点を突き詰めて次の青山学院戦に臨みたい。

日体大・田沼広之監督


記念すべき菅平の開幕戦の一番最初の試合で、自分たちがこの合宿通してやってきた試合の入り、DFからのトライそれが記念すべきファーストトライだったということを嬉しく思います。ただ、25分、30分、技術、体力、身体の部分で早稲田さんとの力の差がありました。ここまで石田キャプテンを中心に合宿をやってきた選手たちを誇りに思います。今シーズンいいスタートが切れました。胸を張って横浜のキャンパスに帰りたい。

日体大・石田大河キャプテン


今日の試合では、入りのところで自分たちのプレーをしていこう、DFからしっかりからやっていこうと臨みました。そこが上手くはまりターンオーバーからトライまでつなげられました。最初の30分は自分たちのペースでやることができましたが、30分を越えたあたりから早稲田大学さんの一人ひとりの強さだったりスキル、コンタクトの面で圧倒されてしまいました。来週から試合が続くので、課題を修正してやっていきたい。

選手権二連覇を狙う明治。自陣でのミスから新生・筑波のアタックを受け失点するも「勝ちきれる力」を見せた初戦。

今季、大学ラグビーの中心となるだろう昨季覇者の明治。開幕戦は、筑波大学と対戦した。FB雲山弘貴(報徳学園・2年)のトライで明治が先制。すると、23分、筑波FB松永貫汰(大産大附・2年)のトライで逆転されるとSH杉山優平(大阪桐蔭・4年)にもトライを許しリードを広げられる。

 

 

それでも、前半残り10分で3連続トライを決め26-12とリードして後半を迎える。後半の入り、NO8坂和樹(明大中野八王子・3年)のトライでリードを広げると自陣でのミスから筑波に2トライを決められるも動じず、後半だけで5トライを決め59-33で初戦を勝利で終えた。

 

 

 

明治大学 田中澄憲監督


開幕戦ということで、とにかく勝つことが大事。固くなるのは多少あると思っていました。内容ともかく、しっかり勝ちきれたことには評価できると思います。このチームは2連覇目指しているチームだが、まだまだ若いチームなので、1戦1戦成長していって最後、日本一取れるように僕たちもサポートしていきたい。

――今シーズン、どういう部分を成長させていきたい


一番はやっぱり、リアクション、イーブンボールを自分たちのボールにするとか、ラグビーの本質の痛いとこrから逃げないこととか、突き詰めていきたい。そういう部分は最後勝ちきるチームにとっては大事になってくると思います。上手く戦う、戦い方は(シーズンの)終盤になってからでもできると思うので、ラグビーの根本のところ、そういうところを一試合一試合突き詰めていきたい。

――監督からみて、選手たちの覚悟してやろうという部分をどう感じた?


春のシーズン、上手くいっていた部分がありました。優勝した経験値があって、ある程度、自信があって、試合中も上手く戦えるチームだと思います。春は相手がチームができていないところで、なんとなく勝っていた。夏合宿くる前に流通経済大学さんととやったときもそんな感じでした。

どこかで、気づけるタイミングがあればいいなと思っていた。慶応さんとやって勉強させてもらりました。負けを前向きに捉えて、克服していく、取り組んでいくことが、この合宿でできたと思います。毎晩のように集まって、プレーヤーだけがミーティングしていました。就任した3年目ですが、選手間のコミュニケーションがはじめて見える合宿だったと思います。

明治 武井日向キャプテン


菅平の開幕戦ということで、いつもと違う緊張感の中、試合にのぞみました。勝ち切れたことはよかったのですが、相手に主導権を握られる時間帯があったり、隙を見せてしまったことがあったので、そういうところを詰めていきたい。まだまだ対抗戦続くので、一つひとつ課題を修正して、レベルアップして次の試合に臨みたい。


――相手に主導権を握られてしまった理由は


自陣でのミス。そこから自陣に入られてトライまでもっていかれた場面がありました。ですが、トライをとられた後でもパニックにならず、コミュニケーションをとって修正できたことは評価できると思います。ミスが目立ったことは修正していかなければならない。

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