慶應、次なる挑戦へ「本心からの悔しさ」がチームをさらに強くする | Rugby Japan 365

慶應、次なる挑戦へ「本心からの悔しさ」がチームをさらに強くする

2018/10/24

文●編集部


慶應義塾大は学生王者・帝京と対戦し19−24で敗れた。ここ最近の対戦結果を見てみると、28−31(2017年)、31−42(2016年)と接戦の展開だ。キャプテンを務めるSO古田京、そしてバイスキャプテンのLO辻雄康は1年生からリザーブとしてメンバー入りし、帝京とこれまで3回対戦してきた。

ピッチ上で見ていると昨年までとは違う「なにか」を感じた。「俺たちは崩せているぞ」と声を掛け合い、アタックを仕掛ける慶應の選手たち。確かにボールをキープしフェイズを重ねれば確実に前進できていた。

勝負のあやは、セットプレーでのミス。ただそれはスキル面での課題。確実に修復可能な課題だ。帝京に勝利するためのプロセスは確実に積み上げられている80分だった。だからこそ、フルタイム後の選手たちの顔に充実感や達成感はなく、顔を赤らめ、本当の意味で「悔しさ」が体のそこからオーラとなって放たれていた。この経験は確実に次なるステップへチームを押し上げるだろう。試合後、バイスキャプテンを務めるLO辻選手に話を聞いた。

――今日の試合を振り返って。


帝京を相手に攻守ともにあたっていくイメージがあって試合前に自分たちのラグビーをしようと話をしていました。実際に試合をやってみてフィジカルでも勝っていることをかんじましたしそれをフィールドで体現することができました。FWは前によくでることでターンオーバーすることもできました。セットプレーの精度や土壇場の判断、あらゆるシチュエーションを想定していましたが正確な判断をしなければ勝利できないことを感じました。

――これまでの帝京戦と今日の試合はやっぱり何か違うものがあった。


はい。(体を)当てて、自分たちのかたちで勝つ可能性の高い試合ができた。正直これまでは、アンストラクチャーの状態からトライをとったりしていましたが、ディフェンスやアタック面では崩して継続するラグビーでトライをとることができました。


――帝京の選手たちは焦っているような雰囲気もみられた。


秋山くんを中心に帝京のプライドを見せようと必死になってむかってきていましたので、自分たちもそれを圧倒する気持ちを持っていました。


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