日大がFW戦を制しベスト8進出!京産大はあと一歩及ばず。名将、涙のラストゲームに。 | ラグビージャパン365

日大がFW戦を制しベスト8進出!京産大はあと一歩及ばず。名将、涙のラストゲームに。

2019/12/16

文●編集部


16日、第56回全国大学ラグビー選手権大会は3回戦4試合が行われた。熊谷ラグビー場での第2試合は、日本大学(6大会ぶり16回目)と京都産業大学(7大会連続33回目)が対戦した。久しぶりの選手権出場をはたした日大。今季で退任を表明している大西健監督率いる京産大。互いにFWが強みであるチーム同士の戦いは、日大が序盤のリードを守りきり勝利。準々決勝進出を決めた。

TIMELINE

1分 京都産業大学 TRY 14.堀田礼恩 0 - 5

10分 日本大 TRY 4.テビタ・オト 5 - 5

18分 日本大 TRY 8.シオネ・ハラシリ 10 - 5
20分 日本大 G 11.呉尚俊 12 - 5

24分 京都産業大学 TRY 4.伊藤鐘平 12 - 10
25分 京都産業大学 G 10.山内凌雅 12 - 12

31分 日本大 TRY 12.齊藤芳徳 17 - 12

57分 日本大 TRY 15.普久原琉 22 - 12
58分 日本大 G 11.呉尚俊 24 - 12

60分 京都産業大学 TRY 5.アサエリ・ラウシ 24 - 17
61分 京都産業大学 G 10.山内凌雅 24 - 19

 

「京産大のパッションに根負けしないように。よく頑張ってくれた」日本大学・中野克己監督

京産大のFWまわりをどう対応するのか2週間準備してきました。大西監督が最後ということで選手たちはパッション高めてやってくると思っていましたので、それに根負けしないでよくやってくれたと思います。FWについてはコミュニケーションの部分など色々と問題があるので一概に言えないですが、最後の最後でターンオーバーにならなかったのは選手たちの頑張りだと思います。

坂本の代は、1年生の時、リーグ戦の入れ替え戦からのスタートでした。選手自身がここまで努力した結果がこういうかたちで表れて、非常に嬉しく思います。

(準々決勝は)おそらく今日の10倍、20倍、早くなることに対応しなければならないと思っています。自分たちとしては久しぶりここまできているので、まずは自分たちの力をだせるように準備したい。当たり前のことコミュニケーションとか、集中するとか、とかしっかり選手と連動して準備をしたい。


「強みのFWをもう一度見つめ直す」日本大学 坂本駿介キャプテン

京産大はFW戦がキーになると持っていました。チームでもスクラム、ラインアウトモールに鍵になると話していました。実際に戦ってみて、京産大の強力なFWに受けてしまう部分ありました。次の試合に向け修正していきたい。自分たちが準備してきた、リロードなどいいシチュエーションみられ、アタックではいい部分があった。

(スクラム)は事前のミーティングでもステップアウトしてきて、まっすぐ組ませてもらえないという話はありましたが、相手の3番に対して自分が刺しきれなくてペナルティーを取られてしまった。そこは修正したい。

次の試合に向けてもう一度日本大学の強みである、FWの部分を見つめ直して、FWから流れをつかめるような、力強い、泥臭いラグビーをやっていきたい。

「今日で終わるつもりなかった」京都産業大学 大西健監督

どうしても勝ちたい、そういう試合でしたが、日大の素晴らしい闘志に圧倒された。バックスまでプレッシャーをうけて敗れてしまった。残念ですが、また来年がんばってくれると思います。選手たちは一生懸命戦ってくれた。

(ハーフタイムでの指示は)ラインアウトからのバックのアタックなど、簡単に取られるような展開。ミスもあり厳しい展開。前半最後のトライのチャンスもスコアできなかった。ハーフタイムではFW、ディフェンスでしっかりやっていこうと話をしました。勝ちパターンに入るかなと思っていたんですが。だめでしたね。

今日で終わるつもりなかった。必ず花園へ帰ろう。今日は言葉も何も用意していなかった。47年間…。最後に終わった感じはしましたね。ファカイの涙でぐっときてしまいましたね。泣く子じゃないので。最後だから泣いてくれたのかなとおもったらこちらもうつってしまいました。感謝ですね。こんな私をラグビー界においていただいて感謝しかないです。どういうかたちで返せるかわかりませんが。

日本一は大きな意味ありますが、すべてではない。最大限努力することが一番意味のあることだと思っています。ただこういうことを、チームを含めて「勝って」言わないといけないこと。本当に、最大の努力をしてきたつもりです。悔いが残リますね。どんな状況でも、どんなレベルでも、チームがどういう状態でも、いついかなる場合でも努力するということが大事。でも、勝たないと響かない。そのチャンスを活かすことができませんでしたね。

(今後は)ラグビー界にも恩返ししたいし、京産大にも恩返ししたい。具体的にはまだ何も考えていない。


京都産業大学 伊藤鐘平キャプテン

京産大としては、前半後半通してセットプレーにフォーカスしていました。FW戦では負けない部分もありましたが、プレッシャーを受けてしまい、要所要所で自分たちのミスでやられてしまった。京産大の勝ちパターンとしては、スクラムを押してペナルティーもらって。、タッチキック、そこからラインアウト、モールで押し込む。最後はミスもあって得点につなげることができなかった。

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