関東大学ラグビー対抗戦は例年のシーズンから1か月ほど遅れて4日開幕した。東京・秩父宮ラグビー場では、開幕節注目の一戦、筑波大と慶應義塾大学の試合が行われた。
慶應がFWで押し込み先制トライを決める
慶應は試合開始直後からキックを使って敵陣に入ると、ボールを散らしてフェイズを重ね22m内側まで攻め込む。ノックオンでチャンスを逸したかと思われるも、筑波のミスで再び敵陣22手前でのマイボールラインアウト。ここでもしつこくFWでフェイズを重ね、最後はFL山本 凱(3年・慶應)が先制のトライを決める。