3日、「ワールドラグビー・パシフィック・ネーションズカップ2019日本ラウンド」トンガ代表戦に41-7で快勝したラグビー日本代表。昨年の代表ツアーでのイタリア戦を引き合いに「いい試合を2試合続ける」ことの難しさを知るメンバーたち。そして「続けることの大切さ」を知るメンバーだからこそ、いつもどおりの準備で指揮官不在というアクシデントにも動じることなくゲームプランを遂行し勝利につなげた。リーチマイケルキャプテンは試合後の記者会見で「リーダー陣の成長をより強く感じた」と話した。
今日の試合は、一週間の準備の中で、やろうとしたことをよくできたと思います。先週の反省もクリアできたと思います。ただ、この試合の中で、反省点はあると思いますが、試合直後なのでわからないので、振り返ってみて、反省点を反省して次のアメリカ戦に向けて良い準備をしたいと思います。
――前半途中からハーフ団のキックが増えて、試合をコントロールできていた。チームの中でどんな話があったのか。
相手のラインアウトにかなりプレッシャーかけていたし、ボールが滑るという状況。自分たちのたてたゲームプランをそれを実行しただけ。ゲームプランの中には「ラインアウトでプレッシャーかける」ということも一つありました。