「リーダー陣の成長をより強く感じた」指揮官不在もゲームプランを遂行しトンガに快勝―リーチマイケルキャプテン | ラグビージャパン365

「リーダー陣の成長をより強く感じた」指揮官不在もゲームプランを遂行しトンガに快勝―リーチマイケルキャプテン

2019/08/04

文●編集部


3日、「ワールドラグビー・パシフィック・ネーションズカップ2019日本ラウンド」トンガ代表戦に41-7で快勝したラグビー日本代表。昨年の代表ツアーでのイタリア戦を引き合いに「いい試合を2試合続ける」ことの難しさを知るメンバーたち。そして「続けることの大切さ」を知るメンバーだからこそ、いつもどおりの準備で指揮官不在というアクシデントにも動じることなくゲームプランを遂行し勝利につなげた。リーチマイケルキャプテンは試合後の記者会見で「リーダー陣の成長をより強く感じた」と話した。


今日の試合は、一週間の準備の中で、やろうとしたことをよくできたと思います。先週の反省もクリアできたと思います。ただ、この試合の中で、反省点はあると思いますが、試合直後なのでわからないので、振り返ってみて、反省点を反省して次のアメリカ戦に向けて良い準備をしたいと思います。

ラインアウトでトンガにプレッシャーをかけ何度もボールをターンオーバーした。

ラインアウトでトンガにプレッシャーをかけ何度もボールをターンオーバーした。

――前半途中からハーフ団のキックが増えて、試合をコントロールできていた。チームの中でどんな話があったのか。


相手のラインアウトにかなりプレッシャーかけていたし、ボールが滑るという状況。自分たちのたてたゲームプランをそれを実行しただけ。ゲームプランの中には「ラインアウトでプレッシャーかける」ということも一つありました。

――表彰式でジョセフHCと、前日亡くなったジョセフHCのお母さんの写真を持って出てこられた思いは。


今朝、ジェイミーのお母さんが亡くなったのを知りました。このチームのスローガンは「ワンチーム」。写真を持っていたのは一つのメッセージ。パフォーマンスも素晴らしい。僕たちもジェイミーのことを思っている。



――フィジー、トンガに連勝したことはワールドカップにむけて自信につながる?


自分たちの自信になります。怖さは感じていないです。この4年間、サンウルブズの経験がかなりできているなと感じています。毎週、毎週、大きな相手と戦って、(相手に対する)怖さはなくなっている。これまでもフィジー、トンガと戦っていますが、最近日本代表は、強くなっていると感じています。相手も多分「日本は変わっているな」と思っていると思います。

布巻峻介はウォータボーイとして出場しているメンバーに気づいたことなどを的確に伝えていた。

布巻峻介はウォータボーイとして出場しているメンバーに気づいたことなどを的確に伝えていた。

――ブレイクダウンで相当、スローダウンさせられた。どこが悪かった?


後半、ハーフタイムのとき峻(布巻)がみんなに言ったのは、僕らはゲインをとっている。ただゲインしているときにそのサポートの差がついている。ラックになってから相手が絡んで来るので、そこからはがそうとしてもできない。

(ボールキャリアが)抜けたらスピードチェンジしてラックの前にはいる。そこが一番変えないといけないところ。フィジー戦と比べたら、サポートがちょっと遅れていた。今日はラインブレイクしてから絡まれたりしていました。

――昨年のイタリア戦。1試合目と2試合目で、かなりチームの出来が変わってしまった。今回は、フィジーとトンガでいい出来を続けたのはなぜ?


今週、リーダー陣もそれをわかっていて、「いい試合した後にもう一度いい試合する」ということをあえて言わなかった。一週間の準備をいつもどおりしようと話をしました。今日、ブラウニーが自分たちにチャレンジを投げてきて。「良い試合の後、どれだけ良い試合できるかが、このチームの成長につながる。」を話をしました。しっかりとそれに応えることができたかなと思います。

長谷川 慎 スクラムコーチ

長谷川 慎 スクラムコーチ

――ジョセフHCが不在だったが。


まあ理想です。監督がいなくても勝てるのが一番の理想。監督、コーチいなくても選手で考えて反省して変えるのが理想。今日いないこと、周りのブラウニーだったり、長谷川慎だったり、みんながしっかりカバーできたと思います。このチームのリーダー陣の成長していることを今日特に感じました。


急遽ヘッドコーチ代行を務めたトニー・ブラウンアタックコーチ

急遽ヘッドコーチ代行を務めたトニー・ブラウンアタックコーチ

 

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