エディー・ジョーンズ元ヘッドコーチが見た「ジャパンの現在地」 | ラグビージャパン365

エディー・ジョーンズ元ヘッドコーチが見た「ジャパンの現在地」

2018/11/19

文●斉藤健仁


イングランド代表を率いる、エディー・ジョーンズ元日本代表ヘッドコーチは試合終了後、自身のチームについては前半の課題を後半に修正した点を評価し、ジャパンについては「日本は対戦したことがない相手にとっては厄介なチームだ」と評価した。

――初キャップのWTBコカナシガについて


WTBコカナシガは大器なので今後もトライを量産していくだろう。ペースとパワーがある。ラインを見つけられるので、トゥイッケナムでさらなるトライを取るだろう。


――日本代表と対戦して


非常に我々にとってファンタスティックだった。日本代表がこんなにすばらしいプレーをしてくれたことはとても素晴らしい。彼らは本当に強固だった。私たちはこの試合を一つの試みにしたかったので、違うチームを作って、選手たちが今までとは違うポジションでどのようなコンビネーションを見せるのかを見たかった。

おそらく我々は序盤に早すぎるトライを取ってしまったために、無意識にこの試合がイージーだと感じてしまったようで停滞してしまったようだが、後半の修正は素晴らしかったと思う。


前半、反則も多く出来が悪かったイングランド(写真は、中村亮土のトライシーン)

前半、反則も多く出来が悪かったイングランド(写真は、中村亮土のトライシーン)

――ハーフタイムの指示は?


ハーフタイムはとにかくただアティチュードとエフォートを上げろということと、2〜3つの技術的な修正だけを伝えた。前半が終わった時点で10−15というスコアで、日本代表は80%のポゼッション、65%のテリトリーで、そして8つのペナルティーをしてしまった。だから後半に向けて正しい方向に戻すことが必要で、実際にそれができた。日本は対戦したことがなければものすごく厄介な相手だ。

後半の選手たちには非常に満足している。後半はまさしくイングランド代表の戦い方だった。確か日本は我々の22メートルに入ってきたのは一度しかなかったはずだ。後半のスタッツは前半のそれとは全く逆だろう。


――来週はオーストラリア代表戦です
オーストラリア代表は我々と同じように非常に厳しいシーズンを過ごしてきた。今年最後のテストマッチなので、お互いに勝ちたいパフォーマンスをしたい。


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