全員で掴み取ったベスト8―ノンメンバーが話す「自分たちの役割」PR木津悠輔、HO北出卓也、FL徳永祥尭 | ラグビージャパン365

全員で掴み取ったベスト8―ノンメンバーが話す「自分たちの役割」PR木津悠輔、HO北出卓也、FL徳永祥尭

2019/10/15

文●編集部


15日、ラグビー日本代表は都内で南アフリカ戦に向けトレーニング。31人のスコッドのうちノンメンバーの5人が取材に応じた。まずはFWから、PR木津悠輔、HO北出卓也、FL徳永祥尭が取材に応じた。

「僕たちがいいプレッシャーを与えると、メンバー全員にいい影響を与えられる」PR木津悠輔

FW3人が肩を組んで記者会見場に現れた

FW3人が肩を組んで記者会見場に現れた

――徳永選手はゲームには出場できていない。チームのサポートという面で献身的な役割を果たしています。どんなアドバイスを与えているか?


徳永 ウォーターボーイをしている時に関しては、熱くなりすぎず、上からの指示をしっかり伝える。英語は話せないですけど、聞くことはできるので、他の外国人に伝えられたり。ノンメンバー全員が毎週、相手のチームのことを分析してサポートできていると感じている。それを、リーチさんを筆頭に感謝を言ってもらえているのは。自分たちも認められているようで嬉しいです。


ウォーターボーイとしてチームを支える徳永祥尭(右から5番目)

ウォーターボーイとしてチームを支える徳永祥尭(右から5番目)

――相手の分析についてどのくらいやっているのか


徳永 FWは、ラインアウト、スクラムのこと。僕らが分析する前に、慎さん(長谷川慎スクラムコーチ)が映像を見せてくれたりします。それを見て、それを書き出して、誰がどこのポジションをやってするかとか。ノンメンバーだけでは間に合わないところもあるので、リザーブのメンバーにも手伝ってもらう。

そこでいかにエラーが起きないようにするか。サイクルとしては、メンバー発表があって、ノンメンバーだということがわかったその日の夜には準備をしています。


――ウォーターボーイとして上からの指示を伝える役を担っていますが全部伝えていますか?


徳永 基本的に自分の聞いている情報があっているのか、復唱して確認をしなければならない。FWやっているのでラインアウトもスクラムのサインだったり、BKのサインもわかります。なので、時には、内容を省いて、サインだけ伝えるようなこともあります。 

木津祐輔

木津祐輔

――稲垣選手が最近組んでいて一番きついのは木津選手だと言われていました。


木津 実際にそういう風に言っていただいて僕自身も嬉しいですし、試合には出られていないですけど、そういう部分で大会の中での自分の成長を感じることもできます。やっぱり僕たちが、いいプレッシャーを与えるとメンバー全員にいい影響を与えられるのかなと思います。



――4戦のスクラムの中で、事前に準備したことが試合で効果があったことがあれば教えて下さい 


北出 日本代表に比べるとすごいビッグパックのチームが多い。試合以上のプレッシャーをかけるには、こちらが10人で組んで、10対8の状況をつくったり、そういうメニューは慎さんが考えてくれています。僕らが意識するのは、試合以上プレッシャーをかけるというマインドでやっています。


木津 あとは相手チームのセットアップをコピーして、スクラムを組むようにしています。

――ウォーターボーイに頼まれたのは?


徳永 メンバーを外れたときはやっぱりどうしても落ち込みます。毎週、毎週、メンバーに入りたいとおもって待っているので落ち込みます。その日の練習はオーガナイズなので、メンタル落ちてもやれている。発表の初日は凹んで、気分があがらないときが多いです。
ただ、そんなずっと引きずらないですね。チームも勝利をするためには、サポートが大事と言ってくれていますし。2015年を経験したメンバーが、お茶だとか、外食誘ってくれて、気を遣わしているみたいになっている。

僕らのメンタルをリフレッシュしてくれてようとしてくれています。堀江さんとか稲垣さん、コーヒー言ったり、グチを言っている。おまえしっかり頑張っているよとか言ってくれます。試合に出ているメンバーにやってもらっている。

ウォーターボーイに関しては、最初はジェイミーにしてと言われたんですけど、その後、なんでずっとやっているかはわからないです。結構、落ち着いているし、結構話しを伝えている。いてくると、いろんなことまできをつかっているので助かると言ってもらえるので、それは良かった。

――日本代表のサポートメンバーとして特有の仕事だったり、誇れるものはありますか。


徳永 出てないですけど日本代表なんで。対敵になった時、調子いいときは、スクラム、ラインアウトで自分たちの方が優勢のときもありますし自分たちにフォーカスすることができていると思います。ハイプレッシャーをかけることが、チームに影響与えられているかなと思います。



――布巻選手が解説席からダッシュして写真。


徳永 布巻の件に関しては、実況やってきて下りてきたのを後からツイッターで知りました。見に来ていたもんだと思っていました(笑)。シンプルに嬉しかった。ワンチームだな。(布巻)峻(介)の顔を見た時、試合が終わった瞬間より、涙がでました。ひとつのチームになれたなと思います。

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