長谷川慎スクラムコーチ「感覚を8人全員合わせること。言葉じゃ教えられない。きつい練習して覚えていった」 | ラグビージャパン365

長谷川慎スクラムコーチ「感覚を8人全員合わせること。言葉じゃ教えられない。きつい練習して覚えていった」

2019/08/02

文●斉藤健仁


2日、ラグビー日本代表は翌日のトンガ戦を前に前日練習を行った。練習後、長谷川慎スクラムコーチが取材に応じた。ワールドカップ本大会を前にルール変更となったスクラム。フィジー戦での収穫、そして課題。トンガ戦、ワールドカップ本番に向け、ジャパンのスクラムはどう進化しているのか。

――フィジー代表戦では新ルールでの初の実践でした


(フィジー代表戦は)最初はちょっと(距離が)遠かった。レフリーにとって、いろんな見解がある。レフリーはそんなに遠くなくてもいいんじゃないかという話を(コーチサイドで)していました。(グラウンドで)ウォーターボーイをしていた布巻に伝えてきてといったら、(選手たちは)みんなそういう話をしていました。


――宮崎合宿を経て、長谷川コーチとFW陣のイメージ一致してきたといことですが、実践やってみての手応え?

やっぱり、テクニックもそうなんです、足が活きている。(宮崎合宿の)あの練習をしないとこうならなかったと思います。たとえば今までだったらもう一歩、足が出てなかった。(今は)出てれば良かったところでしっかり(足が)出るし、誰かが出ないときに他の人がそれを助けるようなシンクロもできるようになった。そういうところを80分間、全部できるようになったり、自分たちより100kg、200kg重い相手にそれをしっかりできたりとか、そういったことをワールドカップでしっかりやっていきたい


――それは合宿の成果?


はい。それと感覚を8人全員が合わせるのが結構難しくて、で、相手の3番が引いてきたとき、こっちはどう組むか。そういうのは言葉じゃ教えられない。肩でも伝えられない。きつい練習して覚えていくということ、宮崎でしっかりできた。

――1,2番が2人は経験があり、3番のヴァルアサエリ愛は、経験が少し少ない。彼の成長はどうみていますか


経験がめちゃくちゃあっても弱いPRいますからね。はい。だからこう、経験、経験と言いますが、本当の経験、めちゃくちゃ強いやつとどれだけ組んだかもあると思います。(ヴァルは)めちゃくちゃ強い稲垣と組んでいるし、イシレリも強い。もう十分に組めると思います。

――トンガ代表戦のどういうスクラムを組みたい?


相手の3番、前半の1番、トンガ自体がどういう組み方してくるかわかっている。しっかり先週とは違ったフォーカス当てて、いいスクラム組んでいきたい。(体重差がありますが)重い人が試合中、80分間、本気でスクラムにコミットしてきたら嫌ですが、そうじゃないと思います。

斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当するなどトップリーグ、日本代表を中心に取材。

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