チーフスをホーム秩父宮に迎えての一戦。ボールの軌跡で80分をもう一度振り返る!
チーフス、怒涛の連続トライ。課題だったセットプレーはプレッシャーを受け安定せず。
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俯瞰してみると一目瞭然だが、1本目のトライはボールを手放してからのディフェンスで差し込まれた。そして2本目はスクラムを押し込まれトライ。
その後、サンウルブズのラッシュディフェンスが功を奏し、敵陣でのラインアウトを獲得するも、ターンオーバーされチャンスを逸すると、逆に自陣22mでペナルティーを犯し。ゴール前のラインアウトから3本目のトライを許す。
そして、4本目は、自陣10m付近からボールを手放し、アンストラクチャーの状態からSOダミアン・マッケンジーのビッグゲインを許しディフェンスが崩壊。そのままボールを繋がれトライ。
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前半はWTBマシレワのトライ1本に終わった。
0−28と大きくリードを許したサンウルブズ。それでもラッシュディフェンスでプレッシャーをかけ、ペナルティを獲得し敵陣ゴール前へ攻め込む。
ラインアウトからドライビングモールで押し込むもなかなかトライが奪えない。結局、トライを奪えたのは36分だった。20分台にトライを奪えていたら展開も大きく変わっただろう。
前半はそのまま5−28で終え、後半を迎える。