サンウルブズのスーパーラグビー初戦、日本のラグビーファンが注目する中、繰り広げられた80分をより詳しく振り返る!
STATS AND LINEUP
サンウルブズは事前に発表されたメンバーからの変更はなく、ワールドカップ2015で代表選手となった12名がメンバーに入った。
サンウルブズの課題として数値でも明らかなのは、ミスタックルの部分。そしてセットプレー。シーズンを重ねていくうちに改善される部分でもあるが、各チームのアタック精度も同様に上がってくるだけにプレッシャーは強くなる中でどこまで精度を高められるか注目したい。
1ST HF
前半18分の失点は2つのペナルティーが原因で攻めこまれていることが分かる。試合後に堀江主将が「ディフェンスは機能していた」と言っていたように、22m付近あるいは内側まで攻めこまれている場面があるがいずれもボールに絡んでトライを許していない。
またアタックについては、前半30分前後のハーフウェイ付近から22mまでボールをキープした場面など、トライには結びつかなかったものの「戦えている」状況だったことが分かる。
結局、前半、サンウルブズはノートライで終え、後半を迎える。