12月12日、20000人を飲み込んだ秩父宮ラグビー場は、まさに激闘とよべるトップレベルの試合が繰り広げられていた。トップリーグ・プール戦、パナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパスの80分を振り返る!
1ST HF
パナソニックの先制は、自陣のターンオーバーから。まさにアンストラクチャーの状態から、一気に畳み掛けるパナソニックらしいトライ。
対して、東芝はFBフランソワ・ステインのPGで3−7。
その後、互いにターンオーバー(図では「TO」)の応酬で目まぐるしくボールが動く。
前半26分、東芝はゴール前ラインアウトからモールで押し込み、FL山本がトライを決め10−7とリード。
パナソニックは前半36分、東芝陣内ゴール前でフェイズを重ねるもオフフィートでトライに至らず。
前半終了間際、東芝が自陣ゴール前でペナルティー。
パナソニックはSOバーンズがしっかり決めて10−10のタイスコアで後半を迎える!