ラウンド12・南アフリカカンファレンス首位のストーマーズをギリギリまで追い込んだサンウルブズの80分を振り返る!
STATS
スタッツを見ると、ハンドリングエラーそして、ミスタックルが目立った。課題のラインアウトはこの試合80%まで成功率をあげた。ディシプリンの面でもストーマーズを上回り、ディフェンスが機能し、フォース戦でみられた「簡単に決められるトライ」はなかった。
1ST HF
ストーマーズに先制点を許すものの、すご様SOトゥシ・ピシのPGで同点としたサンウルブズ。11分に、ハーフウェイ付近のマイボールスクラムから、WTBジョン・スチュワート、FBリアン・フィルヨーン、WTB山田章仁のゲインから22m内側へ入り込む。FLデュルタロがゴール前5mまでさらに押しこみ、SH日和佐篤がピックアンドゴーでインゴールへ迫ると山田がボールをインゴール左隅にグラウディングしてトライ。
その後、トライを許したストーマーズの逆襲をくらう。18分、サンウルブズが自陣10m付近のマイボールラインアウトに失敗。ストーマーズがボールをターンオーバーすると18フェイズを重ねゴールに迫った。ゴールまで10m、ようやく19フェイズ目にボールを奪うことに成功し、試合のペースはサンウルブズへ。
26分、山田のビックゲインから、接点でプレッシャーをかけ、PKを獲得するとショット選択。ピシが落ち着いて決め11−3。さらに31分にもPKを獲得し再びピシが決めて14−3とリードを広げ後半を迎える。