スーパーラグビー「ヒトコムサンウルブズ」のハーフ団を務める、SH日和佐篤、SOトゥシ・ピシ。トップリーグ、サントリーサンゴリアスでもコンビを組む二人は、「サンウルブズのラグビー」を確立するために新たな挑戦を続けている。初戦のライオンズ戦を振り返る。果たして彼らハーフ団には80分をどう感じたのか。
「いろんな考え方を吸収しているところ。サンウルブズを選んでよかった」−SH日和佐篤
通用していた部分もあった。短い準備期間で、これだけできるという自信にもなりました。スーパーラグビーで戦える手応えを感じました。今後はもっともっと良くなると思います。試合がない週でどれだけ準備できるか(が大事です)。一人一人で考えたり、他の選手と話し合ったりしていきたい。
テンポが良ければいい試合ができますが、どうその点テンポにもっていくか。順目だけでなく折り返しがあったり、キックを蹴ったりとどのオプションで行くか。いろんなチームから選手が来ているし、いろんな考え方を吸収しているところです。自分の通用する部分は通用すると思いました。スーパーラグビーでプレーしたいと思っていましたし、サンウルブズを選んで良かった。
「80分戦えるというファイティングスピリット見せられた。結局は勝つか負けるか」SOトゥシ・ピシ
(シンビンに関しては)レフリーの判断なので仕方ないと思います。フィジカルの激しさが今日は違った。サントリーでやっているときよりもスピードも違う。テンポを上げてゲインラインを切れればと思いますが、そこの部分が時間の中でやりきれなかった。ハメットHCのことはハリケーンズの時から知っていますし、もう一度、彼とやれてワクワクしています。