2月24日(土)にサンウルブズと対戦するオーストラリアの強豪・ブランビーズはサントリーグラウンドで1時間半ほどの練習を行った。時折、雪が舞う中、サントリーの選手やコーチも加わり、セットプレーからのアタックなどを行って汗を流した。
10番で先発するのは、2016年に白血病を発症し、長いリハビリを経て復帰し、昨年はアイルランドのアルスターでプレーし、今年は再び、ブランビーズでもプレーするクリスチャン・リアリーファノだ。リーダーシップに長けており、LOサム・カーターとともに共同キャプテンも務めている。
実は一昨年、病気が発症したのはサントリーでプレーするために来日する1週間ほど前のことだった。全体練習後、最後までキックの練習をしていたSOリアリーファノはこう答えた。