活躍することが夢になった・堀江翔太が海外での長いシーズンを振り返る(前編) | ラグビージャパン365

活躍することが夢になった・堀江翔太が海外での長いシーズンを振り返る(前編)

2013/07/24

文●斉藤健仁


今シーズン、ハイランダーズ(ニュージーランド)でプレーしたSH田中史朗だけでなくHO堀江翔太はスーパーラグビー(以下、SR)でプレーするという日本ラグビー界における金字塔を打ち立てた。特に堀江はレベルズ(オーストラリア)と契約し日本人FWとして初めてSRの舞台に立った。トップリーグのMVPにも輝いた日本を代表するHOは、昨年4月にニュージーランドに渡ってクラブチームからスタートし、ITM杯のオタゴ代表、パナソニック、日本代表、そしてSRと1年4ヶ月にわたって戦い続けた。そんな堀江選手に、SR最終節の前日にレベルズの本拠地メルボルンでインタビューを敢行、長いシーズンを振り返ってもらった。

個人的には悔しい気持ち多かったシーズン

――昨年4月にNZに渡ってから、この1年は長かったですね。

堀江 大変でしたね。こんなに長く海外に来るとは思わなかったです(笑)。今まで経験したことのないくらいしんどかった。大学卒業してNZのカンタベリーに来たときは、何のプレッシャーもなかったです。ただ、今はパナソニック、そして日本代表の選手として海外に来ている。そんなプレッシャーの中であまり試合に出られなかったので、苦しいシーズンでした。それでも、この経験は自分にとってはプラスになっていると思います。

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