活躍することが夢になった・堀江翔太が海外での長いシーズンを振り返る(後編) | ラグビージャパン365

活躍することが夢になった・堀江翔太が海外での長いシーズンを振り返る(後編)

2013/07/31

文●斉藤健仁


今シーズン、ハイランダーズ(ニュージーランド)でプレーしたSH田中史朗だけでなくHO堀江翔太はスーパーラグビー(以下、SR)でプレーするという日本ラグビー界における金字塔を打ち立てた。特に堀江はレベルズ(オーストラリア)と契約し日本人FWとして初めてSRの舞台に立った。トップリーグのMVPにも輝いた日本を代表するHOは、昨年4月にニュージーランドに渡ってクラブチームからスタートし、ITM杯のオタゴ代表、パナソニック、日本代表、そしてSRと1年4ヶ月にわたって戦い続けた。そんな堀江選手に、SR最終節の前日にレベルズの本拠地メルボルンでインタビューを敢行、長いシーズンを振り返ってもらった。待望の後編。

――そんなレベルズと来シーズンも契約を果たしました。
堀江 嬉しいことですね! 僕は希望していたことですが、向こうからオファーが来るとは思ってもいなかったです。(スーパーラグビーでは)少ししか試合に出ていないですが、試合に出たパフォーマンスと、下から頑張ったことが見られていたのではないでしょうか。来シーズンは英語のレッスンも付けてくれることになりました!

僕は日本が大好きですし、日本の生活の方が合っていると思っています(笑)。ただ大学卒業した後、海外に挑戦したのは上手くなりたいという気持ちが強かったから。海外に出た方が成長しますし、体も大きくなりますし、いろんなラグビーに触れることができる。もしかしたら来シーズンはもっと試合に出られなくなって精神的に苦しくなるかもしれないけど、目の前にチャンスがあるうちはスーパーラグビー(以下、SR)に挑戦したいですね。

 

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