東芝ブレイブルーパス東京は、ホスト試合として秩父宮に東京サントリーサンゴリアスとの「府中ダービー」に挑むも34-40で敗れた。
前半、サンゴリアスNO8テビタ・タタフのトライでリードを許すと24分、WTBジョネ・ナイカブラが3人のタックルを受けながらも右隅にトライを決め10-13と追い上げると、再び相手にトライを決められリードを許すも、再び35分、ナイカブラが対面のテビタ・リーとの1v1を抜き去り連続トライ。17-20と3点リードされ前半を折り返した。
後半11分、敵陣22m付近のアタックで、テイラーのショートパントがタマニバルの手中に収まり逆転のトライ。サンゴリアスに逆転されるものの、20分、ナイカブラがライン際ギリギリのところで相手にタックルされながらも残して背面パスでボールを生かすと、そのボールをキャッチしたタマニバルがトライを決め再び逆転。
23分に再びサンゴリアスに逆転を許すと、3点差のまま終盤へ。敵陣ゴール前まで迫るも取り切れず最後は自陣でペナルティーを犯し万事休す。34-40で敗れたが7点差以内のボーナスポイント1を獲得し、4勝2敗、勝ち点21。4位のイーグルスを勝ち点1差で追いかける。
バイウィークを挟んで次節はそのイーグルスとの直接対決に挑む。