４月26日（日）、早稲田大、慶応大、明治大の３大学のＯＢ、学生で構成されたチームで、５回目となるチャリティーマッチ｢2015年 オール早慶明三大学ラグビー －東日本大震災復興支援－｣が行われた（総当たりで各40分）。オークションやグッズ販売なども同時に行われ、その売り上げは全額、｢JRFUラグビーファミリー支援会｣に寄付され、復興支援のために使われるという（天候：晴れ、観客：2984人）。
１試合目・全明治大学対全早稲田大学
昨季のＴＬで活躍したＷＴＢ渡辺
第１試合目は全明治大学対全早稲田大学の試合が行われた。全明治大は、ＯＢのＳＨ秦一平、ＷＴＢ渡辺義巳（ともにＮＴＴドコモ）、ＳＯ堀米航平（２年）らの活躍でゴール前に迫るも、全早稲田大も粘りのディフェンスにゴールラインを越えさせない。
この大会が｢引退試合｣となったＳＯ久木元
すると10分、全早稲田大はＳＨ吉岡航太郎（２年）、ＳＯ久木元孝成（九州電力）を中心に攻め立て、ゴール前のスクラムよりＮＯ８佐藤穰司（４年）がトライ。30分にはＷＴＢ本田宗詩（３年）が右隅に、40分にはラインアウトを起点として連続攻撃から最後はＣＴＢ盛田志（４年）が右中間にトライを挙げて21−０で勝利した。
