1月7日、秩父宮ラグビー場ではラグビー大学選手権決勝が行われ、帝京大学が21−20で明治大学に勝利し、選手権9連覇を達成した。キャプテンとしてチームをまとめたHO堀越康介の喜びのコメントを紹介。
一年間、今日のこの日をターゲットにしてチーム一丸となって積み重ねてきたことが日本一という結果につながったことをキャプテンとしても嬉しく思いますし、ここまで支えていただけた方々をはじめ、部員全員を笑顔にすることができ、キャプテンとして本当に嬉しく思います。
80分間、明治大学さんが100%、ぶつかって、お互いにいいファイトを本当にいい試合になったと思います。我慢の時間帯が多く続きましたが、その時間を楽しもうという話を試合前も試合中もずっと声をあげてきました。
あの苦しい時間を楽しむことができたから勝利に繋がったと確信しています。今年一年間やってきたこと、全て出しきったことは良かった。
逆転トライは「帝京らしいな」と思いました。1年間やってきたことを出し切っているなと嬉しかった
(14-20からのCTB岡田が決めた逆転トライについて)
帝京らしいなと思います。他のチームなら止めてキックだと思いますが、常にアタックメンタリティーで、ターンオーバー後、どこにスペースがあるかコミュニケーションして突いていく。負傷して少し外から見ていたのですが、行ったなと思いました。
去年、一昨年くらいから帝京大はトランジッションからのアタックが強みだと思っていた。今年度も速いバックスリーいるので、その選手たちに速くボールを渡そうとやっていました。(トライのシーンを見て)この1年間やってきたことを出し切っているなと嬉しく思います。やっぱり仲間を信じて、やってきたこと信じてこのゲームできた部分でもこのゲームよかったなと思います。