6日、熊谷ラグビー場では、関東大学ラグビー対抗戦、帝京大学(4勝)と早稲田大学(4勝)の全勝同士が対戦。HO江良楓のハットトリックを含む7トライを決めた帝京が49-17(前半21-7)で快勝。ボーナスポイント1を含む勝点5を獲得し、勝点25に伸ばし対抗戦首位をキープした。
帝京は前半4分、CTB二村莞司のトライで先制するも、そこからはなかなかスコアを積み上げることができない。「取り急いでいるところがあった」(松山千大主将・帝京)
ようやく26分、敵陣22mのラインアウトから、江良、奥井、青木と強いランナーがボールをキャリーし前進。最後はHO江良楓がトライ。SO高本幹也のゴールも決まって14-0。35分、自陣深くで早稲田のキックチャージにあいWTB槇瑛人にトライを許すもすぐさま反撃。
前半ロスタイム、マイボールスクラムでプレッシャーをかけペナルティーを獲得。敵陣に入ると二村莞司が2本目のトライを決め21-7とリードして前半を終えた。