明治、5大会ぶりの日本一ならず―CTB秋濱悠太・NO8木戸大士郎・FB池戸将太郎に訊く | ラグビージャパン365

明治、5大会ぶりの日本一ならず―CTB秋濱悠太・NO8木戸大士郎・FB池戸将太郎に訊く

2024/01/14

文●編集部


創部100周年の明治大学は、5大会ぶりの日本一をかけて帝京大学に挑むも15-34で勝利することはできなかった。試合後、トライを決めたCTB秋濱悠太、NO8木戸大士郎、FB池戸将太郎、三選手に話を聞いた。

CTB秋濱悠太

前半35分秋濱悠太のトライ

前半35分秋濱悠太のトライ



勝てなかったことは悔しいところですが、前半の途中で一時中断があったあと、しっかり立て直して(トライを)2本取ることができたので、その勢いをそのまま後半に持っていけなかった。一つひとつのプレーの精度という点で帝京大さんが上回っていたというのもありますし、雪の中で僕らが良いアタックができなかった。結果として負けてしまって悔しい思いがありますが、80分すごく楽しめた。



帝京大学さんもセットプレーが強みでプレッシャーがあるのは想定していたので、たとえ良いボールが出なくてもBKでいいアタックやろうという話はしていました。

今年いっぱい4年生の方から学ぶことが多かったので、その学んだことというのは僕の中で終わらせるんじゃなくて来年入ってくる1年生だったり、今回入れなかったメンバーにこの伝統を繋げていくことが大事かなと思っています。



NO8木戸大士郎



(セットプレーでうまくいかない時間帯)いつもの自分たちのプレーをしようというのは、自分たちのこだわりだったのでそこだけ話して試合に臨んでいました。来年もしっかり前に出て、明治の根源であるところをしっかり意識してやっていきたい。(明治のラグビーは)随所随所では出たと思うんですけど、最後まで僕らが前に出られなかったのがやっぱり敗因かなと思います。


FB池戸将太郎



結果的に相手のノックオンだったり、いいところに落ちたりというのはあったんですけど、もっとポジショニングを良くして、早くコミュニケーションとって修正できたらもう少しエリア獲れたんじゃないかなというのは今すごい思っています。

まさかこんなに(雪が)降るとは思っていなかったんで、中断したときにみんなで、雪の早明戦みたいだねとか何となく花指定m差日田。でもやることは変わらなかったんで、そういう天候に左右されず、難しい試合だったんですけどあまり気にはならなかったです。

2トライとったところは、すごい自分たちのリズムに乗っているというのは自分たち自身もわかっていたんですけど、後半、ボールが滑ったりする中でミスが増えて、ペナルティーも増えてそこがあの点差になってしまった要因かなと思います。

(帝京大学は)さすがだなという一言です。ボールへの執着心だとか、勝ちへの執念とかもそうですけど、もちろん最初からわかっていましたけど、本当に簡単に超えられる壁ではなかったです。

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