6日、熊谷ラグビー場では関東大学ラグビー対抗戦、明治大学(4勝)と慶應義塾大学(4勝)が対戦。明治は石田吉平主将、大賀宗志副将が欠場の中、CTB齊藤誉哉、廣瀬雄也、LO武内慎ら4年生のゲームリーダーたちがチームを牽引。堅守の慶應から8トライを奪い圧倒した。ディフェンス面では慶應をノートライに封じ54-3で完勝した。勝点を24とし首位の帝京大学を1点差で追走する。
ゲームキャプテンを務めた齊藤誉哉は「FW、BKともにブレイクダウン、1対1の接点で優位に戦えたので、こういった大差の結果になった。まだまだしんどい時間帯で甘さが出た。修正して次節に臨みたい」と試合を振り返った。
この試合では明治のアタックの良さが際立ったが、要因についてCTB廣瀬雄也は「1本目のトライを取り切れたことが今日のアタック(の良さ)につながった」と話す。