王者帝京に勝利した戦士たち―頂点へ。天理大SO松永・SH藤原・NO8マキシに訊く | ラグビージャパン365

王者帝京に勝利した戦士たち―頂点へ。天理大SO松永・SH藤原・NO8マキシに訊く

2019/01/03

文●編集部


2日に行われた第55回大学選手権準決勝・帝京の10連覇を阻んだ関西王者・天理大学。試合後にSH藤原忍、SO松永拓朗、そしてNO8ファウルア・マキシに、王者に勝利した思い、そして頂点まであと1勝とした思いを訊いた。



「2日前には緊張でミスもあった。前日練習でしっかり修正して自分たちの力をだせた」SH藤原忍

――今日の試合を振り返って


相手が帝京で、9連覇していて強いということはわかっていたんで、どんだけ前に出て、自分たちのディフェンスができるかということが大切でした。その中で、FWが前に出てくれてしっかり止めていてくれたので今日の試合はでかかった。

近場でどんどんやってくるんで、FWにボールが集中していたので、そこでSHがしっかり余裕をもって冷静に判断して、FWが少しでもやりやすくしてあげるというのが自分の決めていたので、ディフェンスからアタックに切り替わった時も、そのボールを大切に、FWが獲得してくれたボールをトライにつなげたかった。帝京さんのディフェンスのリアクションも良くて、簡単には取れませんでした。そこは課題かなと思います。

――あまり気負わず、緊張している雰囲気はなかったですね。


帝京戦の2日前は、ミスとか、結構多かった。緊張していたんだと思います。そのまま入っていたら、試合の入りでも同じようにミスをしていたと思います。昨日、朝練習して、ミスを少なくして今日に臨みました。

慣れというのもありますけれど、あそこで緊張したら自分のプレーができないので、みんなで勝ち負け関係なく、全員でジャージに誇りをもって楽しんでやる、ということが前日のミーティングでも決めていました。そんなに緊張はしなかったですね。

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