荒天のため試合中止となった香港代表戦。この試合でゲームキャプテンを務めた五郎丸歩が取材に応じ、この試合にかける思い、4月からスタートした強化合宿について振り返った。
13分で中断ですか。この試合は誰も忘れないでしょう。最初の20分、「フィジカルにいこう」と話していて、比較的冷静に、自分たちのやりたい形でゲームをコントロールできたことは評価できます。会場に来るまでは、外に振る戦術を考えていたが、こういったコンディションなので、選手たちがしっかり判断して組み立て直すことができました。
2年前のフィジー戦で同じような天候で試合をしていたのでやれると思っていたし、相手がフィジーだったら80分間、やっていたと思いますね。仮に、20分後にグラウンドに戻っていてもインテンシティー高くできたと思います。
この試合のために1週間準備してきましたし、僕らだけでなく宮崎に残っているメンバーもすごくハードトレーニングしていた。チームが一つになるためには、ゲームでしっかり結果を出して日本に帰りたかったので、試合をやりたかったですね。