26日、ラグビー日本代表は「リポビタンDチャレンジカップ・パシフィック・ネーションズ2019・フィジー代表戦」に向けた前日練習を釜石鵜住居復興スタジアムで行った。練習後、トニー・ブラウンアタックコーチが取材に応じた。明日の試合とさらにワールドカップに向けどんな戦術・戦略を考えているのか。
――キャプテンズラン選手たちの動きを見て
いいトレーニングも重ねてきましたし、選手たちは100%準備できていると思います。(宮崎は)かなりタフな練習してきたので、あとはメンタル的に精神的にどう臨むか大事です。コーチやチームにとっては現状把握できる試合になると思いますし、課題があれば反省して次につなげていきたい。
――アタックのどこを確認したい?
日本代表の戦い方はある一個のものがありまして、そこはブレずに一貫性をもってやっていきます。フィジー代表にはいくつか対策を持っています。最終的には自分の戦い方、持ち味をどれだけ活かせるかということだと思います。
――PNCはサインプレーを温存?
サインプレーは毎週変えているのでそこはあまり・・・。「フィジー代表戦だけにあるプラン」もありますし、ワールドカップ(W杯)へのプランがあってもあえて使わない、明かさないという意味でやらないこともあります。我々は各週、戦法を変える能力があります。