藤田慶和がロンドンから帰国後、すぐに15人制代表へ合流「ワールドカップまでハードワークする!」 | ラグビージャパン365

藤田慶和がロンドンから帰国後、すぐに15人制代表へ合流「ワールドカップまでハードワークする!」

2015/05/19

文●斉藤健仁


5月16日〜17日、イギリス・ロンドンにある「ラグビーの聖地」トゥイッケナム・スタジアムで、HSBCセブンズワールドシリーズ第9戦イングランド大会「ロンドンセブンズ」が行われた。7人制日本代表はシールドで優勝(13位)したものの、1シーズンですべて大会に優先的に出場できる「コアチーム」から降格してしまった。そんなロンドンセブンズを、再び、15人制日本代表に合流する藤田慶和(早稲田大4年)が振り返る。なお、藤田は今シーズン、9戦あったワールドシリーズに4戦参戦した。

――どうして今回、ロンドンセブンズに参戦したのでしょうか?


藤田慶和選手(以下、藤田) 僕も今シーズンのワールドシリーズは4月の東京セブンズで終わりで、15人制のワールドカップに集中するものだと思っていましたが、公式にリリース(5月9日)が出る1週間くらい前から、エディー(・ジョーンズHC)さんから「セブンズの方に行ってほしい」と言われました。急遽、でしたね。

コアメンバー残留は出来なかったが、フランスに勝利しシールド優勝を果たした

コアメンバー残留は出来なかったが、フランスに勝利しシールド優勝を果たした

――大会を振り返ると? 全試合先発出場でした。


藤田 ニュージーランド戦も良かったですし、最後のフランス戦では良いところで1本トライが取れました。ただ、1日目も2日目も最初の試合の入りが良くなかった。ゲームメーカーとしてチームを前に出すことができなかったです。特にオーストラリア戦では、コアチーム残留のためにはニュージーランド戦以上の試合をしないといけなかったのですが……。11月のオリンピック予選は一発勝負ですし、最初の試合で出し切れないといけないと思います。だから普段から入りを意識して、力を出せるようになりたいですね。
シールドで優勝できて、少し成長した部分を見せることができましたが、ワールドシリーズ残留という一番の目標は達成することがでず、残念でした。

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