2日に行われた日本代表対香港代表のテストマッチで、ひときわ存在感を見せたのはWTBの2人、山田章仁と藤田慶和だった。エディー・ジョーンズヘッドコーチも「ボールに対して強く、そしてスペースを見極め、ポジティブなプレーをしていた」と評価した。彼らが香港戦を終えて感じたこととは。
「もっとボールタッチを増やしたかった」−−山田章仁
今日の試合ではボールをとにかく繋ぐ事に注力しました。トライは周りが(自分を)活かしてくれたので、僕はただ走るだけでした。もっと、ボールタッチを増やしていきたかったです。
今週は、ハードな練習が多かったですが、その中でもしっかりやらなくてはならないという思いはありました。試合の二日前まで練習をする事は、あまり経験しないですね。ただ、その分ケアもしっかりとやってくれるのでスタッフに感謝しています。
ワールドカップに出場出来るメンバーは限られていますし、ハードなトレーニングをしていても試合ではいいパフォーマンスを見せたいですね。パナソニックでやってきた事も、スーパーラグビーでやっている事もグラウンドに出したいですね。引き続きトレーニングしていきたいと思います。