2月1日から始動した2年目のサンウルブズ。1月29日(日)の日本選手権の決勝を戦ったサントリーとパナソニックの選手の多くは、まだ練習には本格合流していないが、東京での3日間の合宿を終えた。そして5日から場所を福岡に移して、まず2月18日(土)にミクニワールドスタジアム北九州のこけら落としとなるトップリーグオールスターとのプレシーズンマッチに備える。
そんな中、昨シーズンまでハイランダーズの一員として戦っていた2人、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチと、スーパーラグビーで5年目のシーズンを迎えるSH田中史朗が「サンウルブズ」について語った。
「スコッドは50人。これからポジション争いが始まる」 ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ
――サンウルブズの合宿を見ての感想は?
ジェイミー 日曜日(1月29日)まで試合をやっていた選手もいたので、あまり強度の高くない練習をやって、これから我々のゲームプランに当てはめていくところです。
通常はある程度強度を持った練習をしたいが、日本の状況は試合数が多く直前まで試合をやっていた選手もいるので、一番大事なことは役割を明確にすることに重きを置いています。だから、来週、福岡に行ったらもう少し、強度を上げた練習をしていきたいし、ポジション争いも始まります。