非常に接戦が多かったですね。キャノン対近鉄は、36−31でキヤノンが勝利しましたが最後まで近鉄も攻める姿勢を見せてトライをとってボーナスポイントを取りました。さらにクボタ対NTTコムはまさに激闘といえる試合でした。
NTTコムが後半35分過ぎまでリードをしていましたが、後半40分のホーンが鳴った後からクボタが最後の攻撃で自陣ゴール前から途中出場のポキを中心に、18フェーズを重ね敵陣35m付近までボールを運びペナルティキックを獲得し、SO立川理道がPGを落ち着いて決めて逆転。29−27で勝利し、勝ち点5を獲得しました。
熊本・ベアスタで行われたコカコーラウエスト対トヨタ自動車の試合は、コカコーラが最後まで攻め続けましたが山下昂大がターンオーバーをされ、試合終了となりました。
その他の試合では東芝対NECは点差こそ4点差でしたが負ける雰囲気はありませんでした。神戸製鋼対NTTドコモ、サントリー対リコーは、神戸とサントリーがともに大きくリードしていましたがドコモ、リコーが意地の4トライを奪いボーナスポイントを獲得しました。パナソニックは負傷のベリック・バーンズに代わりSOが笹倉康誉でしたが54−5と盤石の勝利を収めました。