NTTジャパンラグビーリーグワン、ディビジョン2、順位決定戦は22日、浦安D-ROCKSと三重ホンダヒートが対戦した。序盤から浦安がフィジカルバトルで優位にたち得点を積み重ね、48-28で快勝。無敗のままディビジョン2優勝を決めた。
入替戦の相手は、クウェイド・クーパー、ウィル・ゲニア擁する花園近鉄ライナーズ。この2戦に勝利して昇格を決めたいところ。ヨハン・アッカーマンHCは「ディビジョン1で高いインテンシティで最後のチームと対戦できるように自分たちを高めていけるかが課題」と話した。負けを経験しないまま入替戦に向かうことについて飯沼蓮キャプテンは「もちろん負けてさらに成長することは今まで自分自身も経験してきました。ヨハン(・アッカーマン HC)が練習中から、勝って反省するチームという文化を作ろうとしています。自分たちの目標はもちろん、入替戦で勝つことですが、その上で、ディビジョン1で優勝することを目標にしているので、スタンダードは崩れず、満足している選手は一人もいません。僕が何も言わなくても、文化が作り上げられているので大丈夫かなと思います。」と明言した。
ヨハン・アッカーマンHC
当然ながら、チームのこと、そしてその努力をとても誇りに思います。もちろん、勝利にとても満足しているし、感謝もしている。しかし、イエローカードが出たことで、ディフェンスが難しくなってしまいましたが、ハーフタイム直前のあの場面は、とても印象的でしたし、私たちのチームに勢いを戻してくれました。
まだ規律に問題があることは確かであり、ラインアウトも見直していかなければならない。タイミングなど、さまざまな場面で、ラインアウトに工夫が必要です。だから、ここでもかなりの努力が必要なのだが、この点については、今後も注目していきたい。
何よりもチームがチームとして成長したことを誇りに思いますし、この小さな成果は、チームと自己の信念にとって素晴らしいことですし、今日プレーしたチームだけでなく、この1週間を通して、プレーしなかった選手も同じです。
本当に、本当に慎重に、今日のためにチームを準備してきました。チーム全員を誇りに思うし、スタッフ、コーチ、マネジメント、みんなを誇りに思うし、今日もサポーターが素晴らしかったので、とても満足している。