モーリス・マークス「スピードは遺伝子」 | ラグビージャパン365

モーリス・マークス「スピードは遺伝子」

2026/03/22

文●編集部


NTTジャパンラグビーリーグワンは21日、埼玉パナソニックワイルドナイツがリコーブラックラムズ東京に31-7で快勝し、1敗をキープして首位に返り咲いた。この試合で強烈なインパクトを残したのは後半29分から出場したWTBモーリス・マークス。

ルーキーイヤーながら今シーズン9試合目の出場となったモーリスは、後半32分、34分とスピードを活かした連続トライを決め、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出された。チームの信頼を勝ち取るインパクトプレーヤーに、そのスピードの秘密と現在地について試合後、話を訊いた。

埼玉パナソニックワイルドナイツ WTBモーリス・マークス


――プレーヤー・オブ・ザ・マッチ初受賞、おめでとうございます!今のお気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます。この1週間、チームとして非常に良い準備ができました 。仲間たちが素晴らしいプレーをしてくれたおかげで、今日の私のパフォーマンスに繋がりました。彼らがいなければ、この受賞はあり得ませんでした。

――今日の2トライはスピードが光る素晴らしいトライでした。どのようにスピードを磨いている?

自分のスピードはパナソニックのスタイルに非常にフィットしていると感じていますし、今日はまさにそれを証明できたと思います。

――そのスピードを向上させるために、特別なトレーニングは?

クラブには吉浦ケイン(S&Cコーチ)さんというインストラクターがいて、彼の下でチームとして週に2、3回スピードトレーニングをしています。個別のトレーニングについては特にやっていないですね。おそらく私の「遺伝子」が作用しているのだと思います(笑)。

――今スキル面で強化しているところは?

コミュニケーションです。他の選手たちとの連携にはこれまで少し苦労してきた部分があるので、一生懸命努力して改善しようとしています。あとは素早い状況判断も意識してトレーニングしています。

――コミュニケーション能力を高めるためには?

練習中はもちろん、ラグビーから離れたグラウンド外の時間でも、積極的に仲間たちに話しかけて自分をさらけ出すようにしています。

――入団した当初と比べてコミュニケーションは向上している?

もちろん。大きく変わりました。入団したばかりの頃は、ただ「ボールをもらって自分が走ること」だけを考えていました。しかし、リーグワンで戦う今は、試合の終盤で誰もが疲れているような場面でこそ、24時間365日体制のような意識でコミュニケーションを取り続けなければならないと痛感しています。そこは非常に成長できた部分だと感じています。


――今日の2トライも齊藤誉哉選手や山沢拓也選手が抜けた場面での予測が良かった。

山沢(拓也)選手をずっと見ていれば、彼は必ずギャップを見つけてチャンスを生み出してくれます。だから、私は常に彼をサポートし、内側の選手たちとコミュニケーションを取りながら、自分にボールが回ってくるように予測して走り込んでいます。今日はまさにそれが形になったプレーだったと思います!

 

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