ワイルドナイツがヒートに快勝!ディラン・ライリー、長田智希、ユアン・ウィルソン3選手に訊く | ラグビージャパン365

ワイルドナイツがヒートに快勝!ディラン・ライリー、長田智希、ユアン・ウィルソン3選手に訊く

2026/03/02

文●野辺優子


前節、コベルコ神戸スティーラズに24-40と敗戦し今季初黒星を喫した埼玉パナソニックワイルドナイツは、2月28日(土)にホストの熊谷ラグビー場で三重ホンダヒートと対戦し、試合全般を通して主導権を握り、最終スコア66-19で勝利を収めた。

 

試合後、今季新加入のFLユアン・ウィルソン、久しぶりの先発出場のWTB長田智希、CTBディラン・ライリーの三選手に話を聞いた。

FLユアン・ウィルソン

――チームに加入して、今季は試合に出続けています。ここまで、どう感じていますか?

本当にやりやすい環境だと感じています。先輩選手たちがとても面倒見が良く、若い選手でも入りやすいチームだと思います。

特に、ベン・ガンター選手、それから福井翔大選手、大西樹選手といった同じポジションの先輩方が気にかけてくださっています。

ユアン・ウィルソン

ユアン・ウィルソン


プレー面だけでなく、日常生活の部分も含めてサポートしていただいているので、安心してチャレンジできています。チームに溶け込みやすい雰囲気があり、自分らしくプレーできていると感じています。

――残りのシーズンでどのように貢献していきたいですか?

基本は一週一週を大切にすることだと思っています。どの試合も重要な一戦として準備することが大切です。

リーグは非常に競争が激しいので、相手がどこであっても関係ありません。月曜日から気持ちを切り替えて次の試合に向けて準備する、その積み重ねだと思います。

もちろん最終的な目標はチャンピオンシップに進出して優勝することです。ただ、そのためにも目の前の一試合一試合に集中し、毎週ベストを尽くすことが自分の役割だと考えています。

WTB長田智希

長田智希

長田智希


――久しぶりの先発でした。

久しぶりにスタートで出られたのは素直に嬉しかったです。やっぱり試合に出られること自体がありがたいですし、コンディションも悪くなかったと思います。

チームとしては勝つことが前提なので結果は良かったですが、個人としてはまだ外側の部分やセットプレーなど、改善できる課題もあると感じています。WTBで基本的には出るともいますが、自分は12番、13番の両方をカバーできると言われているので、そこは常に準備していきたいと思っています。

――先週は敗戦もありましたが、気持ちの部分で変えたことはありますか?

特に大きく変えたことはありません。負けた要因は、自分たちの実力が足りなかったというよりも、自分たちがやるべきことをやり切れなかったことだと思っています。

そこが問題だったので、出た課題を整理して、しっかり取り組むことを意識しています

――今シーズン、ヘッドコーチが変わり、メンバーも変わりましたが、チームに変化はありますか?

大きく変わったという感覚はないです。雰囲気もそこまで変わっていません。ただ、昨年は4位で終わっているので、何かを変えないといけない、より真剣に取り組まないといけないという意識はチーム全体にあると思います。それはHCが変わったからというより、チーム全体として変えていこうとしている部分だと思います。

――今季は苦しい試合が続いている印象もありますが、どう感じていますか?

確かに苦しい試合はあります。特にディシプリンの部分ですね。ゲームの入りは良くても、中盤で自分たちのペナルティから相手に流れを渡してしまう試合が多かった。

そこは大きな課題だと思っています。

――試合に出られない期間もありましたが。

自分はディフェンスリーダーの役割もあるので、出ていない時もディフェンスの部分は常に見ています。ミーティングでもしっかり意見を伝えるようにしています。外からでもチームに貢献できることはあると思っています。

CTBディラン・ライリー

ディラン・ライリー

ディラン・ライリー


――今シーズンは怪我もあり、今までよりはまだプレー時間が少ないようにも見えます。

シーズンが長い中で、選手のコンディションをうまくマネジメントすることも大事だということです。毎試合80分出ている選手もいますし、簡単なことではありません。

でも、チームが必要としてくれるのであれば、もちろん全力でプレーします。それはずっと変わらないです。

ケガはラグビーをしていれば避けられない部分もありますし、それも含めてこの競技だと思っています。

出場時間が20分でも60分でも、与えられた時間の中でできることを全力でやるだけです。長さよりも、その時間の中でチームに何を残せるかが大事だと思っています。

――シーズン前半について

今シーズンはメンバーの入れ替わりもありましたし、ヘッドコーチも変わって、少し変化のあるシーズンだと思います。

前半はアップダウンもありましたが、どのチームにもあることですし、悪いシーズンだとは思っていません。シーズンも年々長くなっていますし、毎週同じ23人で戦えるわけではないので、チーム全体で戦うことが大事だと感じています。

まだ半分ですし、後半に向けてもっと良くしていけると思っています。

――次戦への意気込みは?

スピアーズは本当に良いラグビーをしているチームなので、間違いなくタフな試合になると思います。

でも、こういう相手と戦えることも楽しみですし、自分たちもしっかり準備して臨みたいです。どの試合も大事ですし、まずは目の前の一戦に集中していきたいと思います。

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