リーグワン・ディビジョン1も残り2節となった。試合の結果如何で最終順位を決める重要な一戦、どの試合も拮抗した戦いが繰り広げられた。ここまで無敗の埼玉ワイルドナイツはホーム・熊谷での最終戦で静岡ブルーレヴズに25-44で敗れ、2020年から続いていた47試合無敗記録が途絶えた。今シーズン、第2節で対戦した際に1点差で敗れたブルーレヴズは後半、突き放して見事な勝利を収めた。
この勝利でブルーレヴズは5勝8敗、勝ち点を30とし7位に浮上。最終節はホーム・ヤマハスタジアムに6位のトヨタヴェルブリッツ(勝ち点33)との「東海ダービー」に挑む。創部以来の最高位6位を勝ち取ることができるか。
静岡ブルーレヴズ 堀川隆延監督
パナソニックさん相手に本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。今日は必ず勝とうという思いで選手たちは1週間準備しました。僕らは過去2年、1点差で、最後のラストワンプレーで負けるみたいなそういう結果でした。セットプレーで常に優位性をもって戦おうと思っていました。今日は天候も雨ということで、いろいろと我々に優位な状況があったと思います。そういった意味で、自分たちのラグビーを信じ切ってやってくれた選手たちを誇りに思います。
次、シーズンラストゲーム、地元のヤマハスタジアムでトヨタ自動車さんを迎えて試合がありますので、しっかり準備して、最終戦も勝利できるようにやっていきたい。