津村大志「ブラックラムズのスクラムはこういうものだというのが根付いてきている」 | ラグビージャパン365

津村大志「ブラックラムズのスクラムはこういうものだというのが根付いてきている」

2025/03/17

文●編集部


リコーブラックラムズ東京は15日、横浜キヤノンイーグルスとの「事務機ダービー」に勝利し順位を上げただけでなく、これまで6度勝利がなかったチームの連敗記録を阻止。チームを支える会社や社員、そしてファンに大きな喜びをプレゼントした。スクラム、ラインアウトで相手を上回り、FWの頑張りが勝因の一つだった。第一列を守るPR津村大志に試合後話を聞いた。

リコーブラックラムズ東京 PR津村大志

――スクラムについて


相手の組み方をしっかり一週間分析してきて自分たちがどういうふうに組むのかというのを喋って準備してきたんでそれを実戦に出せて組めたんで良かったかなと思います。

(相手の癖とか?)そうですね。アングルつけてきたり、いろんな組み方をしてきたんですけど、特にバインドファイトをかけてきて、前に出てくるチームだったんで、それに合わせるんじゃなくて、自分たちの組み方を準備してきました。

ですけど、やっぱり今日の試合もちょっと押されてしまう部分があったんでそこはHOの大内さんとパディーさんとコミュニケーション取りながら組めたのも良かったかなと思います。

スクラム

スクラム


――アーリーエンゲージについては?


相手が最初にプレッシャーかけてきてそれに合わせて僕らもかけてしまうみたいなところがあって、そうなってしまうと(レフリージャッジは)フィフティ・フィフティーになってしまうんで。その後のしっかり組んでから押す分には全然問題ないと言われたんで、セットするまでのところをこだわってコミュニケーション取りながらやれたのが良かったかな。


――ブラックラムズのスクラムでこだわっているところは?


まとまる部分ですね。一人ひとりが組むんじゃなくて8人でまとまって組む。後ろの重さというのを前に伝えるというのもあります。

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