15日、ジャパンラグビーリーグワン第11節、秩父宮ラグビー場では横浜キヤノンイーグルスとリコーブラックラムズ東京の「事務機ダービー」が行われた。
2025/03/16
文●編集部
ブラックラムズは前半終了間際にファカタヴァ・アマトのトライで10-3とリードして後半を迎える。後半2分にイーグルスはWTB石田吉平がハイボールの競り合いでレッドカード。イーグルスは後半ほぼ40分1人少ない状況となる。それでも、後半11分にビリー・ハーモンのトライで3点差に迫った。

ファカタヴァ・アマトのトライ

メイン平のゴールも決まって3-10
ブラックラムズは中盤からPJラトゥが抜けるとマイケル・スト―バークがトライを決め再び10点差にリードを広げる。しかし後半30分にスト―バークがイエローが出されブラックラムズも14人に。それでもセットプレーでFW陣が流れをつくり、36分FLブロディ・マクカランがトライをきめ27‐17と勝利を手繰り寄せた。

PJラトゥの突破

後半19分マイケル・スト―バークのトライ

後半36分ブロディ・マクカランのトライ
この勝利でブラックラムズは4勝目。勝ち点を20とし、8位に浮上した。現在上位チームがひしめくカンファレンスBにいるブラックラムズにとっては上位チームとの直接対決が控えている。勝利することで、確実に自分たちの順位を上げることができる。プレーオフ進出もみえてきた。

ブラックラムズに今季加入し、大車輪のごとくパフォーマンスを見せているSH・TJペレナラはこの試合もフル出場。チームに合流して4ヶ月。TJが感じるチームの成長とは?
リコーブラックラムズ東京 TJペレナラゲームキャプテン
今週は自分たちの会社にとってどれだけ大切であるかという話をしてきました。今日この試合でプレーできることはすごく光栄なことですし、きれいな形ではなかったけどやるべきことはやれた。