9日、秩父宮ラグビー場ではディビジョン2・順位決定戦、三菱重工相模原ダイナボアーズと花園近鉄ライナーズの試合が行われた。この試合でライナーズが勝利すれば、ディビジョン1昇格。ホスト・ダイナボアーズは8点差以上でライナーズに勝利するという昇格条件だった。
レギュラーシーズンではダイナボアーズがライナーズに対して2勝していたものの、直近の試合ではヒートに2連敗とチームとして結果を残せていない。また司令塔のコリン・スレイドが怪我による欠場で不安要素があった。
対するライナーズはレギュラーシーズンの第8節から第10節まで、SHウィル・ゲニア、SOクエイド・クーパーを欠いた中でもチーム全体で勝ちきり自信をもって順位決定戦に突入、三重ホンダヒートを47-17で勝利し、秩父宮へ乗り込んできた。