ゲームテーマの「トラスト(信じる)」すべてを信じきれたから足も動いた | ラグビージャパン365

ゲームテーマの「トラスト(信じる)」すべてを信じきれたから足も動いた

2021/12/27

文●編集部


26日、準々決勝で早稲田に勝利した明治。対抗戦の後半2戦で、帝京大、早稲田大に連敗しチームとしてもう一度自分達を見つめ直し、選手権に挑んだ。4回戦では昨年準決勝で敗れた天理大にリベンジ。そして、この準々決勝では今季練習試合も含めて3戦3敗の早稲田に対しリベンジ。日本一の頂点まであと2勝。チームを率いる飯沼蓮キャプテンが試合後に話したこととは。

風下だった前半。7点差で折り返した

風下だった前半。7点差で折り返した

――前半はあまりいい流れではなかったように見えました。自分たちとしては前半はどのような感触だったか


試合前から特にBKでは、状況をプレーの合間に話して、SOや僕に情報を伝える、今起こったことに対して、次どうすすめるかということを話して、試合の中で修正していこうとしていました。前半、そんなに良くなかったんですけど、しっかりと喋れていたので、やるべきことが明確になっていました。前回の早稲田戦に比べて、アタック継続して自陣から攻め込むことができた場面もありましたし、反則はしてしまいましたけど自陣で粘ることもできていてそこには手応えもありました。前半終わって7点差はありましたが、全然焦りはなく、やれるという思いがありました。


――連戦ですが、コンディションは?


僕は全然だいじょうぶです。他の選手はきついと思うんですけど、あとここまできたら気持ちだと思うので。


――スクラムを近くでみていてどうだった?


セットアップのところで、早稲田とうまく噛み合っていなかった。そこで1つフリーキックになってしまったり、何回も繰り返して時間はかかりましたが、その部分は僕としては少し怖かったです。前回の早明戦では自分たちのチャンスのところでそういう場面があって、流れを持っていかれていったので。FWに聞いたら「絶対いけるから」といっていたので、それを信じた結果が良かった。

飯沼が経験した2年前の選手権決勝戦。57,000人以上が訪れた

飯沼が経験した2年前の選手権決勝戦。57,000人以上が訪れた

――後半35分でボールを奪われて、自身で相手にタックルに行ったシーンを振り返って


あの時、残り4分、5分、これは反省ですが、この場面でマイボールのときに、時間をかけていくべきか、アグレッシブにトライを取りに行くのか、統一が取れていなかった。ちょっと迷いがあって、FWも曖昧になって(相手にボールをうばれてしまった)。最後自分が帰ってタックルして止めることができたのは良かったですが、あそこは次の試合に向けて反省して修正したいところです。あそこでトライを取られてしまっては負けてしまうし、正直足はつっていましたが、すべてを掛ける思いでタックルしました。


――準決勝に向けて


2年前僕が新国立を経験したときに、観客の多さとか、はじめての会場に飲まれてしまったところがあったので、その部分を経験した選手から、他の選手に伝えて、気持ちの部分から準備をしていきたい。


――明治タイムとプレーが噛み合った


今回の試合「トラスト」ということで、本当に信じよう、自分たちがやってきたこととか、練習とか、仲間、最後に勝つのは自分たちで、ゲームの主人公は自分たちだということを信じ切れたので、足が動いた。

春からフィットネスをやってきて、それを信じてやってきたので良かった。

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