23日、第60回全国大学ラグビーフットボール選手権は準々決勝4試合が行われた。大阪・ヨドコウ桜スタジアムでは、京都産業大学(関西リーグ1位)と早稲田大学(関東対抗戦3位)が対決し、京都産業大学が65-28と大勝しベスト4進出を決めた。
![辻野隼大のPG2本で早稲田との差を縮めた京産大](/img/2023/1223/8fa4ce8dede84a1daadb8f9f13a46f59_original.jpg)
辻野隼大のPG2本で早稲田との差を縮めた京産大
前半5分、京都産業大学がFB辻野隼大のPGで先制すると、10分、早稲田大学はU20日本代表1年生WTB矢崎由高のトライで3-7とする。14分、追いかける京都産業大学がPGで6-7と差を縮める。その後ボールポゼッションは早稲田、テンポのいいアタックで前進を続けた。
![早稲田の猛攻に対してシオネ・ポルテレがジャッカルし勢いを止めた](/img/2023/1223/6a39b257252e9d5332c3297852352195_original.jpg)
早稲田の猛攻に対してシオネ・ポルテレがジャッカルし勢いを止めた
18分、早稲田がフェイズを重ねて敵陣22m内側まで入ると、京都産業大学NO8シオネ・ポルテレがジャッカル。早稲田の攻撃を止めた。すると22分ビッグプレーから流れが京都産業大学に傾く。
ハーフウェイ付近での京都産業大学ボールのスクラム。スクラムプッシュでスペースができるとSH土永旭が突破。さらにポルテレがディフェンダーをなぎ倒しゴール中央へトライ。13-7と京都産業大学が逆転。
![スクラムプッシュから土永旭がビッグゲイン](/img/2023/1223/24c4d6133e2e5e3a63076b9da50257a2_original.jpg)
スクラムプッシュから土永旭がビッグゲイン
![敵陣10m付近でボールを持ったポルテレ](/img/2023/1223/7072fe9bde7df3f23555dcaa874edcf6_original.jpg)
敵陣10m付近でボールを持ったポルテレ
![野中健吾を弾き飛ばすポルテレ](/img/2023/1223/acfa7c50fc596d845db0c1005aacea98_original.jpg)
野中健吾を弾き飛ばすポルテレ
![さらに伊藤大祐のタックルを物ともせずトライ。このプレーがチームに勢いをもたらした](/img/2023/1223/1604c15264f025866d61c71bd4836865_original.jpg)
さらに伊藤大祐のタックルを物ともせずトライ。このプレーがチームに勢いをもたらした
![フナキが激励](/img/2023/1223/f96b9ef7ab235fc00cc69a247c4c5e4f_original.jpg)
フナキが激励