京都産業大学が早稲田に大勝し4強に!「準決勝の壁」に挑む | ラグビージャパン365

京都産業大学が早稲田に大勝し4強に!「準決勝の壁」に挑む

2023/12/24

文●編集部


23日、第60回全国大学ラグビーフットボール選手権は準々決勝4試合が行われた。大阪・ヨドコウ桜スタジアムでは、京都産業大学(関西リーグ1位)と早稲田大学(関東対抗戦3位)が対決し、京都産業大学が65-28と大勝しベスト4進出を決めた。

辻野隼大のPG2本で早稲田との差を縮めた京産大

辻野隼大のPG2本で早稲田との差を縮めた京産大


前半5分、京都産業大学がFB辻野隼大のPGで先制すると、10分、早稲田大学はU20日本代表1年生WTB矢崎由高のトライで3-7とする。14分、追いかける京都産業大学がPGで6-7と差を縮める。その後ボールポゼッションは早稲田、テンポのいいアタックで前進を続けた。

早稲田の猛攻に対してシオネ・ポルテレがジャッカルし勢いを止めた

早稲田の猛攻に対してシオネ・ポルテレがジャッカルし勢いを止めた


18分、早稲田がフェイズを重ねて敵陣22m内側まで入ると、京都産業大学NO8シオネ・ポルテレがジャッカル。早稲田の攻撃を止めた。すると22分ビッグプレーから流れが京都産業大学に傾く。

ハーフウェイ付近での京都産業大学ボールのスクラム。スクラムプッシュでスペースができるとSH土永旭が突破。さらにポルテレがディフェンダーをなぎ倒しゴール中央へトライ。13-7と京都産業大学が逆転。

スクラムプッシュから土永旭がビッグゲイン

スクラムプッシュから土永旭がビッグゲイン


敵陣10m付近でボールを持ったポルテレ

敵陣10m付近でボールを持ったポルテレ


野中健吾を弾き飛ばすポルテレ

野中健吾を弾き飛ばすポルテレ


さらに伊藤大祐のタックルを物ともせずトライ。このプレーがチームに勢いをもたらした

さらに伊藤大祐のタックルを物ともせずトライ。このプレーがチームに勢いをもたらした


フナキが激励

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