16日、神奈川・小田原城山陸上競技場では関東大学対抗戦A・慶應義塾大学(3勝)と筑波大学(3敗)の一戦が行われた。ここまでの成績は対照的な2チームだが、過去3年、慶應は筑波に勝利できていない。「毎年いい試合をして大きな学びを得て負けてきたんですけれども、今年は学びを得つつしっかり勝ちたいと思っていた。」(栗原徹監督・慶應)
両校の校歌斉唱
筑波のキックオフでゲームがスタート
前半3分、筑波はFB髙田賢臣がPGを狙うも失敗
前半7分慶應はSO中楠一期がPGを決め3-0
筑波のキックオフでスタート。SO中楠一期のPGで先制した慶應だったが、前半17分に筑波NO8谷山隼太にトライを許すもブレイクダウンの攻防で激しくファイトし、その後は追加点を与えない。
前半15分筑波は敵陣ゴール前のラインアウトからNO8谷山隼太がボールをキャリー
谷山の前方には2人のディフェンダーがいたが突破
谷山がトライ
駆け寄る筑波大メンバー
髙田賢臣のゴールも決まって筑波が逆転
慶應・SO中楠は前がかりになる筑波ディフェンスの裏スペースへチップキック
前半24分慶應がボールを敵陣まで運ぶも筑波も早い戻りでトライを許さず
筑波も1年生SO楢本幹志朗が同様にチップキックで裏スペースへキック。WTB大畑亮太がキャッチしゲイン。
筑波オフフィートでボールキープならず
直後の中楠の素晴らしいPKで一気に敵陣深くに入った慶應。ラインアウトからモールで押し込むもノックオン
筑波・谷山隼太に対して慶應CTB・鬼木崇のタックルが突き刺さりノックオンを誘う
慶應もゴール前まで攻め込むチャンスも精度のところで取りきれずスコアできない。それでも前半終了間際にPGを決め6-7の1点差で折り返した。
前半終了間際に慶應が2本目のPGを決め6-7として前半を終えた
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