流通経済大が全勝をキープ、育てながら勝利を刻む | ラグビージャパン365

流通経済大が全勝をキープ、育てながら勝利を刻む

2020/11/04

文●編集部


3日、ラグビー関東大学リーグ戦、ここまで全勝の流通経済大学は中央大学と対戦し、自らのミスで思うような展開にならなかったと振り返るも、トライを量産し64-7で大勝し、全勝をキープした。一方中央大は、強味であるラインアウトモールで1トライを決め、シャットアウトは免れたものの、敵陣での時間帯を増やすことができず、苦しい展開のまま悔しい敗戦となった。

流通経済大 内山達二監督

こういうコロナの中で4戦目を迎えて感謝しています。今日はもう少しいいかたちで早い時間帯に得点できるかなとおもっていましたが、学生たちが焦って、ミスがありました。自分たちがイメージしていた展開ができなかった。後半もそのような流れでした。点差こそ離れましたが、個人個人のプレーでは素晴らしいところがあった。まだまだ成長できる部分があると思います。

ーーここまでFB河野選手のキックはチームにとっても得点源になっています。昨年から出場していますが、プレーの精度だったり責任感という部分で変化はありますか。


責任感はかなり高まっていると思います。3年生ながらリーダーシップをもってどんどん前にでていると思います。すごくシャイな子。人前しゃべるのは得意ではないのですが、グラウンドでも自信をもってプレーできている。役職は特にないです。うちのチームはリーダーシップある人間が前にでてくるようなチームです。


――MOMをとった中西選手の成長は。


怪我が多くて、いろいろと紆余曲折あったんですが、ここまで上がってきて今シーズン、今日やっと力出せたのかなと思います。ここから中西海斗の本領が発揮されるのかなと思います。

ーーこれから厳しい試合が続きます。チームへの期待感


今日の課題はシャットアウト、これだけ自分たちの流れでゲームが進んでいるのに、得点を許してしまうのは課題。この課題を克服して、強みの部分もまだ自分たちのミスが多いので、ダイナミックラグビーを作っていきたい。

ーーイノケ選手がリザーブに入りましたが、外国人選手の起用方法について


リクアタが成長してきたのと、交代で出場した南も、彼ら、留学生と日本人をうまく成長させたい。日大、東海、強いFWと戦うのであのレベルで戦わなければならない。イノケの能力はわかっています。次のゲームはじっくり考えます。試合が全然できていないので経験値は少ない。選手たちは一試合一試合非常にがんばってくれている。経験値が上がらない中でどうやって試していくか試行錯誤しています。

 

ーーOBである故・湯原祐希選手について


かなり10月はつらい10月でした。私が監督になって2年目。本当に素晴らしいキャプテンでした。自分は監督といっても、まだなったばっかりで一緒になってやった代の学生だったので、なんかこういきなり同士がなくなってしまった。ただ、監督と選手というレベルでない悲しみがありました。

現役をやめて指導者になってこれからの日本ラグビーを支えていく存在になるんじゃないかなと思っていたので、期待もしていたのでショック、信じられない悲しい出来事でした

その分、学生たちがRIPを背負って、全力を尽くしてやってくれることを信じています。

流通経済大 坂本侑翼キャプテン

自分たちはもう一回ダイレクトラグビーを体現しようと挑みましたが、前半の最初取り切れるところでとれなかった。中央大のハイプレッシャーをうけて、自分たちの意図したあたっアタックできなかった。

ーーうまく修正できたこと要因とキャプテンからどんな指示をしましたか


1トライ2トライとってから、自分たちのアタックのポジショニング、状況判断できるポジショニングにしようという話をして、そこからできるようになりました。丁寧に焦らずにラグビーをしようという声がけをして、少しは修正できたのですが、まだまだ自分たちの求めるものではなかった。次にむけてしっかり修正したい。


アンストラクチャーになった部分で、疲れた中で考えてセットができなかった部分があった。コミュニケーションそこは自分たちの課題だと思っています。もう少し突き詰めていきたい。

ーーOBである故・湯原祐希選手について


流経大の偉大な先輩がなくなって悲しい気持ちになりました。流経大の歴史を作ってくれた湯原さんの気持ちを背負って、(亡くなられたことを聞いた)法政大の前にリーグ戦を優勝するという目標を決めたので、湯原さんに優勝を届けたい。


流通経済大 WTB中西海斗(MOM)

中央大の強みであるモールでワントライ許してしまい、シャットアウトすることができなかった。これから、日大、東海大戦と続いていくのは、もう1段階レベルアップしてダイナミックラグビーを体現したい。

ーーMOM、中西選手。ユースオリンピックに出場しましたが、一緒に出場した他の選手に刺激をされていますか。またその経験が今、どう活きていますか。


ユースオリンピック出場している選手や同学年でいろんな大学で活躍している中で自分は一歩遅いなと思っていて、負けないという気持ちあった。今年から負けずに競争ができている。フィットネスの強化とかがセブンズの合宿で多いので、バックスリーどれだけ走れるかのは経験しました。世界とやってみて相手がどれだけ強いかのは肌で経験しているので、その部分は他の選手と違うかなと思います。

中央大学 松田雄監督

試合の内容、一人のパワーに対して、ダブルタックルで止めるということで挑みましたが、なかなか思うようにできず、力不足を改めて認識しました。悔しい気持ちはありますが、まだ3試合ある。選手たちのパフォーマンスを発揮できるよう導いていきたい。


中央大学 川勝自然キャプテン


本日の試合は流経大のワイドなアタックに対して、ディフェンス整備することできず、敵陣でゲームをやり抜くことができなかった。自分たちのミスから招いたと思います。次の試合にむけて修正していきたい。



ーータックル、どのくらい我慢できて我慢できなかったのか。セットプレーうまくできなかった部分は


ディフェンスでは流経大のアタックが、グラウンド広く展開してくることは想定していましたが、差し込まれてしまいペナルティを取られてしまいました。もっとディフェンス力をつけたい。セットプレーではまだまだ改善すべきことはたくさんある。(コロナ禍で)時間がないのは、言い訳にならない。自分たちにベクトルを向けていきたい。

ーーここまで4試合を通して


ディフェンス、モールが強みで敵陣でディフェンスをしてターンオーバーをして、自分たちのボールにすれば勝ちにつながる。自分たちの武器をぶらさずに自分たちを信じてやっていきたい。


ーー後半、ショットしてもよい場面でもタッチを選択した。

ラインアウトモールにあくまでもこだわっていきたかったです。そこでトライを取ることで、流れを引き戻したかった。

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