ラグビー日本代表は8日、「リポビタンDツアー2025」欧州遠征第2戦、アイルランド代表とダブリン・アビバスタジアムで対戦し、10-41で敗れた。この試合、SH齋藤直人は、7月のウェールズ戦以来の久しぶりの先発で出場。フランスで培った経験の片鱗をしっかりと見せた。この敗戦、そして次戦であるウェールズ戦に向けて思いを試合後に聞いた。
今年先発2試合目となったSH齋藤直人

齋藤直人
――前半クロスゲームでしたが、後半は相手のペースになってしまいました
前半はスコア的にも良かったし、後半最初10分、相手が少ないことも共通認識できていた。1つ、勝負のアヤというか、(相手陣)5mのラインアウトのところで、スコアできなかったのも問題だったし、同じ画を見ることができていなかった。
あと(相手陣)5mのところは、前半17-10で折り返して、スペースはわかっていたが、遂行できなかったのは痛かったですよね。

