7月12日、東京・成田空港の会議室でラグビー日本代表が9月にイングランドで開催されるラグビーワールドカップ(W杯)で着用する新ジャージーを発表記者会見が行われた。
新ジャージーのコンセプトは、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチがこれまで貫いてきた独自のラグビースタイルである「JAPAN WAY(ジャパンウェイ)」。さらに往年の日本代表の象徴である伝統的カラー「赤×白」に原点回帰し、伝統のストライプに錯視効果を加えることで日本代表が武器とするスピード、躍動感、強さを表現したという。
「子どもの頃、ニュージーランドにいたときに日本代表が着ていたものと同じデザインです。そのジャージーを着てW杯に出場できて嬉しい」(FLリーチ マイケルキャプテン/東芝)
「今までのタイトなジャージーだと胸がきつくて、息がしにくくなる。 立体的になって、良い感じのルーズ感で動きやすいです。短パン(=ショーツ)もストレッチ素材が使われていて、足も上げやすく、いつもより動けると期待しています」(HO堀江翔太/パナソニック)
「本来であれば袖口に縫い目がありますが、縫い目がないように作っていただきました。いろんな動きにも対応できますし、体にもフィットした素材でできています」(FB五郎丸歩副将)
「新しいソックスは足首や足の裏のホールド感ありますし、滑り止めがついているので、ステップや踏ん張るときに力が伝わっていくと思います」
(WTB山田章仁)