12月6日、イングランドラグビー協会は7年間にわたり、イングランド代表を指揮していたエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)を解任することを発表。暫定としてリチャード・コッカリルFWコーチがヘッドコーチの業務を引き続く。次期ヘッドコーチは、現在レスター・タイガースを指揮しているスティーブ・ボーズウィック氏と有力と見られている。
イングランド協会の発表は下記の通り。
コーチの引継ぎ計画に関して行ってきた長期にわたる作業を終了し、近い将来、変更を発表する予定です。その間に、リチャード・コッカリルは、男子パフォーマンスチームの日々の運営を引き継ぐことになります。
RFU(イングランドラグビー協会)のCEOであるビル・スウィーニーは「エディー氏が、3度のシックスネーションズ優勝、そのうち1度のグランドスラムを制し、ラグビーワールドカップ決勝まで導いた、イングランドラグビーへの大きな貢献を認めなければなりません」と述べた。
「彼は、歴代のイングランド代表ヘッドコーチの中で最も高い勝率を誇り、多くの選手やコーチの指導力育成に貢献してきました。私は、エディー氏がイングランド代表のために多くの分野で行ってきたこと、そしてチームのパフォーマンスを評価する際のプロフェッショナルな姿勢に感謝しています。彼は、今後のチームパフォーマンスを支える鋭い洞察力と有意義な教訓をチームに与えてくれました」(スウィーニーCEO)