19年ぶりの優勝、国体少年男子決勝で全東京が12-7で全大阪に勝利 | ラグビージャパン365

19年ぶりの優勝、国体少年男子決勝で全東京が12-7で全大阪に勝利

2013/10/03

文●大友信彦


第68回国民体育大会・少年男子の決勝が3日、江戸川区陸上競技場で行われ、東京都(全東京)が12-7で大阪府(全大阪)を破り、19年ぶりの優勝を飾った。

下馬評では大阪、東京は混成チームとは思えない結束力あるディフェンスで立ち向かう

大阪WTB岡田の突進

大阪WTB岡田の突進

東京は2日の準決勝で神奈川を24-0で撃破。対する大阪は千葉を21-5で破っての決勝進出。春の選抜大会では大阪桐蔭と東海大仰星が決勝を戦うなど大阪勢が4強を独占したとあって、下馬評は大阪が優勢だった。

実際、試合が始まると大阪がすぐに攻め込み、6分、WTB岡田優輝(大阪桐蔭3年)の豪快な突破を起点にFL吉田杏(大阪桐蔭3年)が左中間に先制トライ。高校生ながらU19日本代表に名を連ねるFB野口竜司(東海大仰星3年)がコンバージョンゴールを決め、大阪が7点を先行する。

大阪はその後も再三東京ゴール前に攻め込むが、東京は混成チームとは思えない結束力あるディフェンスで、大阪の攻撃を食い止める。逆に19分、SOテビタ・タタフ(目黒学院2年)の2度にわたるパワフルな突進で大阪陣に攻め込んだ東京は、このワンチャンスにPR小木曽晃大(目黒学院3年)がトライ。CTB細野大騎(東京3年)のコンバージョンゴールで同点に追いつく。

 

大阪FL吉田のトライ

大阪FL吉田のトライ

 

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