まさにドリームマッチ、日本ラグビーの歴史にＶ７の金字塔を打ち立てた新日鐵釜石、神戸製鋼の２チームのOB戦士たちが９月23日（日）、秩父宮ラグビー場で相まみえた。東日本大震災復興支援「釜石×神戸製鋼」Ｖ７戦士チャリティマッチに雨降る中、2545名方が来場、往年の名プレーヤーによる戦いを堪能した。
前半から、若さで上回る神鋼OBが優勢！
松尾&平尾、両雄が先頭で登場！
試合が始まる前にこのドリームマッチに対して、芸能人の渡辺謙さんの祝電が読まれ、吉永小百合さんから音声メッセージが場内にながれた。
吉永小百合さんからの音声メッセージ
「Ｖ７の皆さんによる試合、すばらしいものになるのと思います。OBの皆様のお心が伝わってきます。そのお心は、きっと被災地の皆様に届くと思います。私たちも被災地の皆様のことをこれからも忘れずにサポートしていきましょう。すばらしい試合、楽しみです」
いよいよ伝説の戦士が入場！スタンドからわき上がる大きな声援そして拍手がスタンドにこだました。まずは試合前にセレモニーが行われた。神戸・淡路大震災と東日本大震災による犠牲者の方にむけて１分間の黙祷。そして平野達男復興担当大臣が挨拶をされた。
試合前には黙祷が捧げられた・・・
そして、スクラム釜石キャプテン・松尾雄治氏がスタジアムにかけつけた観客にむけて感謝の意を述べた。
「今日は雨の中、ありがとうございます。そして、共通のキーワードをもつ神戸製鋼ラグビー部OBの方々がみんな来てくれました。本当にありがとう。我々、見ての通り、こんなんなっちゃいました！（笑）今日はどうかスローモーションのラグビー、楽しんください。ありがとうございます！」
