サンウルブズ・チーターズ戦直前SP「歴史的2勝目への戦い方」田邉淳アシスタントコーチに訊く | ラグビージャパン365

サンウルブズ・チーターズ戦直前SP「歴史的2勝目への戦い方」田邉淳アシスタントコーチに訊く

2017/05/27

文●斉藤健仁


2017年5月27日、スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは今シーズンのホーム最終戦を迎える。相手は南アフリカカンファレンスのチーターズ。今季2戦目となるが前回は僅差で負けた相手。決して勝利できない相手ではない。ここまで1勝と、勝利に飢えている「ウルブズ(狼)」が歴史的な2勝目をもぎとるための戦い方を田邉淳アシスタントコーチ(アタックコーチ)に訊いた。

相手はタフなツアーを経ている、ペナルティーを減らすことが重要

――選手、ケガをしたHO堀江翔太以外はメンバー揃っています。チーターズの印象は?


いる選手で構成するしかなかった。現状のベストの選手を選出しています。チーターズは同じカンファレンスでこの2年間で4回目の対戦になると思います。日本に来るのに慣れていないですし、ニュージーランドで2試合して日本に来るというタフなツアーの最後の試合なので、チャンスはあるかなと思います。

――先週の反省を踏まえてどういった内容で勝とうと思っていますか?


先週の大きな反省は規律のところで、前半のペナルティー7つの内、5つがセットプレーでした。規律を守ることが大事です。相手はモールを組んでくるので対策をして、ペナルティーを減らせればいい試合ができると思います。

――相手は大きいので、アンストラクチャーから攻めることを想定している?


そうですね。アンストラクチャーというよりも、常に前に出つづけて、相手を背走させるマインドセットでやっているので、選手たちはそれを遂行してくれると思います。キックなのかボールをつないでくのも、そのどっちの判断をするのか、ここ2〜3週間レビューしてきているので、それが上手くいけば歴史的2勝目があると思います。いつ蹴って、いつキープするのか、つまり、どの時間帯でキープして、どの時間帯で蹴るのかも、今週、詰めることができて、落とし込むことができたなかなと思います。

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