第3節「リコー×サントリー」試合後記者会見レポート | ラグビージャパン365

第3節「リコー×サントリー」試合後記者会見レポート

2012/09/14

構成●編集部


9月14日(金)、東京・秩父宮ラグビー場で王者サントリーサンゴリアスと、今シーズンまだ勝利がないリコーブラックラムズが対戦した。前半からサントリーが前節とは見違えるアタッキングラグビーをみせ、5トライを挙げ、37-19(前半15?0)で勝利。MOM(マンオブザマッチ)はSO小野晃征が受賞。リコーも場面によっては、理想的な攻撃スタイルをみせた。特に後半あきらめない姿勢を見せ、3トライをあげるなど次節につながる一戦となった。(天候:晴れ、観客:3543人)

「過去2試合に比べると得るものがあった」-リコー・山品博嗣監督

小松主将の欠場でゲームキャプテンを務めたリコーPR長江

小松主将の欠場でゲームキャプテンを務めたリコーPR長江

山品監督
「力及ばず。でも今日の試合は、過去2試合に比べると得るものがあった。つぎの試合に向けて活かしていきたい」

長江ゲームキャプテン
「僕自身、キャプテンを務めるのは初めてで、今日はただ勝つ事だけを考えて、最初から力を出し切ろうと臨みました。いいテンポに乗った時は、いい攻めができてよかった。ただ受けに回った時は受けみのプレーが続いてしまったのが反省点です」

――初めてのキャプテンについてどんな気持ちで望んだ?
長江 ゲーム前にメンバーに言ったのは「オレは名前だけはキャプテンだ。そんなにチームを引っ張っていくことはできないけど、でもゼッタイに体だけは張るから」ということ。ゲームプランは、スタンドオフでゲームリーダーの津田に任せて、自分は最前線で、とにかくフィジカルの部分で。メンバーの自主性を生かすよう心がけました。

 

NZマオリからイングランド代表になったリコーに新加入のCTBフルーティ

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――チーム全体の出来は?
長江 完璧ではなかったです。特にディフェンス。サントリーのアタックは本当にディフェンスしにくい。ただ、一人が抜かれても誰かカバーするという意識は感じたし、それは嬉しかった。でも、それが80分できたかというとそうではなかった。結果的に後半トライをとられましたし。ただ時間帯によってはいい場面がありました。

 

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