釜石と神戸。ともに日本選手権７連覇を飾った両雄は、釜石Ｖ７時代には何度も対戦した。
神戸が逆転勝ちで釜石Ｖ８を阻止した1985年度社会人大会準決勝、その翌年の社会人大会準決勝での死闘ドロー。数々の激闘を演じた両チームだったが、神戸がＶ７に足を踏み入れてからは、一度も対戦がなかった。

そんな中で、一度だけ実現した「Ｖ７ドリームマッチ」
それは2002年９月６日、釜石市の松倉グラウンドで行われた「神戸製鋼ｖｓ釜石シーウェイブス」のプレシーズンマッチ。
神戸製鋼は、秋田で行われた明大との定期戦に向かう途中、釜石に足を伸ばし、控え選手主体のチームで釜石と対戦したのだが、このシーズン、アンガスことアンドリュー・マコーミックを迎えた釜石シーウェイブスは、予想以上に神戸に食い下がったのだ。
過去、一度だけの、現役プレーヤーによる「Ｖ７マッチ」が行われた釜石市松倉グラウンドへ、タイムトラベル！

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